7月18日(木)より、愛媛県の松山空港と台湾の松山空港とで定期便が就航しました。
週2回、木曜と日曜日に飛びます。
祝賀会に議員として出席しました。自分が就航の為に何かをした訳ではありません。が、一つの飛行機を飛ばすために、本当に多くの努力があり結ばれた素晴らしい日だった、ということが実感できました。
中村知事が20年前、当時松山市長時代に台北市に3人で訪問し、先方35名と乾杯を重ねながら、チャーター便を飛ばすことから始まり、自転車文化での交流などを重ね、繋がった飛行機です。
単純に経済上のニーズが大きければ、飛行機はどんどん発着するでしょう。愛媛と海外線が「同じ松山である」ということを出発点に飛ぶ、ということは、経済理論だけではない文化的な側面が大きいと思います。長期の目的を持ち、手段を講じる。その一つの結実を見た気がします。
松山―台北定期便就航 愛媛への経済効果は年5億円超
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47493350Y9A710C1LA0000/
ここからは、愛媛県民がどんどん台湾と交流し、来てもらって如何にお金を使ってもらうか、と考えるのではなく。
伝えて、行って、台湾には愛媛県民がたくさん来るね、と台湾側で実感が湧くようになれば本当の交流ができるのではないでしょうか。
台湾、本当に楽しみな、そして、関係者の笑顔があふれる祝賀会でした。
民間で、県民で楽しんで盛り上げていけるようにしていきたいですね!