愛媛県議会議員 中野たいせい

クルーズ船 × 地域

松山港外港地区 クルーズ船対応施設 完成報告会
 2019/5/11 10:00~12:00 @子規記念博物館
 国土交通省四国地方整備局/愛媛県/松山市 

に呼んで頂いたので参加してきました。

会自体は祝辞があって、報告があって、記念公演があって、という内容でした。
自分なりにお伝えさせていただきます。

■第1ふ頭2号岸壁(水深10m)完成報告会
国は2020年にクルーズ船観光客 500万人 / 年間 という数字を目標に掲げていて、近隣では高知や宇和島にも寄港している。 松山市では受け入れができなかったものを可能にしよう、ということです。大型のクルーズ船が着岸できるよう、港の一部を補修、改修、 船を止めるための係留を直したり標識を整えたりしています。

https://www.pa.skr.mlit.go.jp/matsuyama/pdf/oshirase310419.pdf

松山港湾・空港整備事務所  プレスリリース

これまで、松山港に寄港したクルーズ船は、
2013年 サン・プリンセス   乗客定員2,000名・乗組員924名
2018年 ぱしふぃっくびいなす 乗客定員620名 ・乗組員204名
2018年 カレドニアンスカイ  乗客定員101名 ・乗組員74名

これが大型クルーズ船になると

2019年 ダイヤモンド・プリンセス 乗客定員2,706名・乗組員1,100名

さらに大型が入ってくれば 乗客定員3,560名・乗組員1,350名 あわせて5,000人が集団で移動してきて、 消費行動を行う、ということになります。

■今回5/21に入港してくる「ダイヤモンド・プリンセス」の視点で、今のクルーズ業界について説明がありました。

おもてなしも嬉しいし必要ですが、 【まずは、皆さんに乗ってほしい】これがメッセージでした。 クルーズ船=高級なイメージだけど意外と手軽なのだと。 ラグジュアリーが1泊4万円以上、プレミアムが1泊2万円以上、カジュアル1泊1万円以下ということです。

宿泊・食事込みで海外行って1泊1万円以下

https://www.princesscruises.jp/campaign/reprice_2019/

プリンセス・クルーズのHPより

手軽かどうかは、それぞれの状況によると思いますが、 テレビで見るザ・極上クルーズの旅 一泊○○万円!というのとは違うラインもあるようです。

世界のクルーズ人口は2017年実績で2,670万人(10年前の1.5倍)
アメリカ 1,190万人 → 中国 240万人 → ドイツ → 英国 → オーストラリア → ・・・と続きます。

中国が240万人(世界で2位)、日本で過去最高となったが32万人くらいの乗船実績らしいです。 アジアを対象としたクルーズ船の建造が予定されていて、今まで乗ったことのなかったアジア圏の人々がクルーズ船で 旅行をする、ということが増えそうです。

また、「ローカル・コネクション」プログラム というものを掲げていて
地元の博物館や美術館、文化施設やそのほかの魅力的な場所とのパートナーシップ構築を行いそこへ顧客を運ぶとのこと。 顧客(乗客)は、特別で、個人的な経験を求める、三津地区では、レトロタウンガイドを行う予定とのことでした。

https://www.princesscruises.jp/pdf/190415pdf.pdf

株式会社 カーニバル・ジャパン  プレスリリース

これに選ばれると、人が流れ込んできそうですね!

■クルーズ観光をどう、愛媛で活かしていくか
ここからは、会の内容ではありませんがさらに色々引っ張ってきて考えると。。。

そもそもの松山港への誘致に向けた調査資料↓参考になります。

https://www.dbj.jp/ja/topics/region/area/files/0000030136_file2.pdf   


「出所:日本政策投資銀行」

http://www.mlit.go.jp/common/001238164.pdf 

国交省HPより

全国の 130 の港湾にクルーズ船が寄港し、港湾別では、第1位:博多港 326 回(前年 328 回)、第2位:長崎港 267 回(前年 197 回)、第3位:那覇港 224回(前年 193 回)となり、3 年連続で博多港が最多、長崎港が2位、2 年連続で那覇港が3位となりました。(図表2、3、4)

※身近な所で 広島 49回、高知 42回、宇和島 12回 です。

http://nikkaibo.or.jp/pdf/574_2017.pdf 

公益社団法⼈⽇本海難防⽌協会

各自治体が実施したアンケートでは、直接的な経済効果だけで、少ない場合でも乗客 1 人あたりの消費額は 1 寄港につき 1 万円程度であり、多い場合では、乗客 1 人あたりの消費額が 10 万円を超える事例も確認されています。

■当たり前ですが、
これまで、日本ではなじみの少なかったクルーズ船が世界でどんどん増える → 停泊先になればお金が落ちる 、、、

先日、沖縄の宮古島ではこんなニュースもありました。
「宮古島「地価500倍」のバブル 土地という土地が「東京」に買い占められている」

https://bunshun.jp/articles/-/11320

文春オンラインより

こちらもクルーズ船対応を予定しています。

■例えば「松山だけ、でなく瀬戸内海、という観点で世界のクルーズ船グループにアピールする」  これも当然のように聞こえますが

「コンテンツを売り込む ← このコンテンツとは何か、誰が参加するのか」
ここに、地域としてのチャンスと競争があります。

受け入れ人材の確保 → 年齢問わず街のガイドとして雇用が生まれる
行き先の確保    → お金が落ちる
コンテンツの確保  → 外国人との交流で何か化学変化もあるかも

愛媛で色々チャンスが増えるのは、前向きなことですね! 情報を探してきますので、皆さんと考えたり、機会を探す一助となれば幸いです。

#中野たいせい
#愛媛の明日を作りたい

2 thoughts on “クルーズ船 × 地域

  1. 日本人に人気がある海外のクルージングをテレビで紹介してましたが、ショックだったのは退職後の生活を船でする人を知ったこと。

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