愛媛県議会議員 中野たいせい

パラアスリートの支援 -NPO法人パラワク

昨年、愛媛では国体・全国障がい者スポーツ大会が行われました。
その少し前に、少しずつ始めてきた活動があります。

障がい者スポーツ支援

東京2020を控え、パラリンピックへの注目も高まっています。その鉄人的な、挑戦する姿に感動することも多いのではないでしょうか。

愛媛でも、パラリンピックを目指し活動するアスリートがいます。その活動を追いかけながら、障がい者スポーツとは、そもそも障がいとは、取り巻く状況とは、支援の在り方とは、考えさせていただく機会を得ました。

正直に言うと、これまでテレビを通じてパラアスリートの活躍の様子だけ見て、頑張っているな、凄いな。どこまでいっても他人事でした。

「中野君、こんなことしている人たちがいるで。すごい感動したんよ。」

いつも色々な話や夢を語ってくれる人がいます。(いずれこのブログにも登場すると思いますが)そんな人と人の繋がりでお会いした人たち。その方々も、人と人とで繋がって、何かを変えていきたい、支えていきたいと思い動かれている人たちでした。
その中で、障がい者スポーツに取り組む人たちに出会いました。

こんなに身近に、世界を目指して努力されている。本気だ。そして、可能性があるのに、知られていない、支援の輪が広がっていない。これまで無縁と思ってきたけど、一歩踏み込んで何か、自分たちにできることがあるかもしれない。そう思いました。

障がいを抱えた方々が競技に取り組む大変さ、達成する喜び、成長。支えていくことの大変さ、そして充実。競技をする人も、支援する人もパラリンピッという大きな舞台を目指して一緒の夢を見られるかもしれない。
少しでも知っている人が増えるといいな、と思って最初に作った動画が以下の2本です。

全盲、まったく見えない中で、全速力で走り抜けること、そこに到達するまでの困難、記録を出すための努力。指導者、チームメイト、そして伴走競技者の存在。
本当にバトンを繋いでいってチャレンジしていくのだと思います。

少しずつ任意団体として活動してきましたが、改めて2018年8月16日にNPO法人化するために、設立総会を行いました。NPO法人化したのは、有志の思い付きや努力だけではなく、なぜこんなことをやっているのか?明確にし、継続した支援を呼びかけ受け皿となっていくためにも、透明性の高い組織が必要だと感じたからです。選手の支援は、パラリンピックや全国障害者スポーツ大会など、大きな舞台があるタイミングだけではなく、生活環境・練習環境・大会への参加支援など日ごろから、そして将来的にも、続けていく必要があると感じています。

障がい者の方で、競技を続けていけば、世界と戦える、日本を代表する選手になるかもしれない。けれども、環境が整わず、もしかすると明日から、まったくスポーツ自体と無縁の生活になるかもしれない。有名選手になってからの支援は当然、企業にとっても考えられると思うのですが、そこに至るまでの過程をどうやって支えられるか、を一緒に考えていきたいと。

障がい者スポーツのクラブチーム、愛アスリートクラブは愛媛大学のグラウンドを借りているのですが、聴覚や視覚にハンデがある中で、中央のグラウンドでは球技が行われているので、どこからボールが飛んでくるか分からない状況。今はどうしようもないですが、環境を整えていくことはとても大切だと思います。例えば、知的障がい者の方が遠方の大会へ参加する際には、引率する側にとっても様々なハードルもあります。

NPOでは、障がい者スポーツ用のハードルを購入するところから初めて、少しずつ環境を整えていく支援を広げていきたいと考えています。またこれから就職を考える二人のアスリートへの支援を行っていきます。

たまたま、この世界の一端に触れることができて、一歩目を踏み出すことができて、自分も取り組み越えるべきハードルをまた一つ見つけることができました。
触れ合うことで、話を聞くことで、夢を見ることで、気づかされ、考えさせられ、自分も成長できる、と本当に信じています。

障がいは、誰にも起こりえることであり、みんなで支えていくべき一つの、当たり前のことであり、健常者、障がい者と区別すること自体が、生まれながらに平等な人間の精神に背いたことであると思います。
自分は、知った、少しでもなんとかしたいと思った。心が動く力にそのまま従って、自分にできることを少しずつ行っていきます。

支援の輪を広げて、世界に一緒にチャレンジしていくことができるなんて、将来を考えるとワクワクしませんか?
パラアスリートの支援を通じで、ワクワクする。NPO法人パラワク。まずは、今を知ってほしいし、これから一緒に参加する方法もたくさん作り出していきたいと思います。
法人への会員としての参加、寄付、ピンバッジの購入、講演会への参加などなど。興味を持っていただける方はぜひご連絡をください。go@taiseinakano.com

2018/8/22 中野たいせい

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