平成4年、1992年、自分が10歳の時の「文藝春秋」をある方からお借りし、読んでいます。26年前。これは・・・面白い。
若かりし日の麻生太郎氏がポロシャツにカーディガンを上からかけるTVプロデューサー風いで立ちで写真に写っていたり、俵真智さんのエッセイがあったり、司馬遼太郎氏が現役で「士 この国のかたち」を書いていたり。この時から毎日新聞サバイバルの研究などという記事があったり。広告も”当時”を彩っていて、NECの「ムーバN」携帯電話の広告やJAL×宮崎駿監督 紅の豚の広告が載っていたり。思わずパシャパシャ携帯で写真を撮って、アップしそうになって、著作権を思いだしてやめました。
26年間、日常を喜んだり憂いながらの26年間×365日=9,490日。当時から、今の日本はこのままではだめだ!と言いながら、いまのパワハラ、セクハラ、性差別のニュースを見て一体何をしてきたのか、、、と改めて思います。
これからどうしよう、どうしよう、と思うとき、過去のニュースや意見を思い切り振り返ってみて、今と比べてみることは、逆に新鮮な気持ちで「いま」を見直すいい機会かもしれません。せっかくであれば、昔の記事や広告の写真をバシバシ載せて、あーこれねーーっと共有したいのですが、やむなし。
一人回想しつつ、また頭を働かせたいと思います。
2018/8/9 なかのたいせい