情熱大陸・愛媛
一気に寒い日が続いていますね。季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
自分だけは大丈夫、という「正常性バイアス」・「楽観性バイアス」が、
人間らしく暮らしやすくさせる一方、予期せぬ事態を招くこともあります。
バイアス=かたより、注意していきたいと思います。
■この時期本当に注意を・・・ヒートショック
急激な温度変化により急激に血圧が変動し心筋梗塞や不整脈、脳出血・脳梗塞などの発作を起こす冬場に多い。
暖かい部屋から寒い浴室、暖かいお風呂にはいるといったことは絶対にNGです。
心不全について考えざるを得ないことがあり、ヒートショックを思いました。
不慮の出来事がなくなるよう、皆様からも周囲にお声かけいただければ幸いです。
■愛媛県って、何をしているの?どんな成果を出しているの?令和5年の活動について
愛媛県は行政機関としては珍しく、KPI(Key Performance Indicator「重要業績評価指標」)、KGI(Key Goal Indicator「重要目標達成指標」)を導入し、政策の目標をたてて年間の活動を進めています。
先日は決算委員会で、この説明を受け、細かいチェックをさせていただきました。
令和5年度主要施策の成果説明書という形でオンライン上に公開されています。
何にお金を使い、何に余らせているのか、またどうしようとしたのか、記載があります。
詳細に渡りますが、お時間があれば見てみてください。また気になる分野があれば、調査や協議も進めていきます。
この政策がこういう結果だったので、来年度はこうしてほしい、という具体的なやり取りを行政職員の皆さんと進めています。
■令和6年12月補正予算について
①当面措置が必要な経費 32億3,653万円
②人事委員会勧告に基づく給与改定等 66億8,170万円
一般会計と企業会計をあわせて約99億円の編成となっています。
事業者のみなさんへ振り分ける、といったものではなく、必要箇所に充てていくという内容で、国の財政措置があれば、また臨時の補正があると思います。こちらよりご確認ください。
■令和7年度の予算編成について
11月20日、当初予算の提出期限、1月下旬に予算要望をさせていただき(そのタイミングでは固まっている・・!)、
その後、説明を受けて発表、2月議会で査定、という流れになります。
普段よりいただく声や要望を届けるよう、日常的に努力します。
■本題・・・?
さて、今回のメルマガのタイトル「情熱大陸」というどこかで聞いたタイトルを借用したのは、、ぜひ知っていただきたい愛媛県のニュースから↓
NHKのニュース
先月末の時点で県内の防災士は2万4835人と、東京都の2万4742人を93人上回り、初めて全国で最多
愛媛県の人口 1,275,349人
東京都の人口 14,177,173人
東京都の人口が、11倍以上と考えると、、、です。(しかし、東京に人口偏らせすぎです、この国は。)
人口比を考える中で、なんとか達成したい、という愛媛県職員の情熱で達成できたすごいニュースだと思います。
一人一人の地域への情熱が結果を生む、素晴らしさ!ちょうど今日知事も記者会見で触れられたようでした。
一方で、防災士の皆さんのお力を借りて、本当に災害を防ぐ地域を作っていくことがさらに求められる仕事です。
いざという時に行政だけが頼みではなく、自分を守る、家族を守る、地域を守る、それぞれの連携を深めていけるよう、一緒に取り組ませてください。
これまでもお伝えしているように、行政機関は国・県・市・町・村、とそれぞれの役割の中で予算を編成し繰り返し使っていきます。
その予算には、我々議員の給与、活動費も含まれており、そしてその財源は「税金」です。
政治を動かすのは特定の政党や一部の人間ではなく、一票を投じて参加していく市民なのだ、という根本的な政治のあり方を、愛媛県においても、よく認識して声を届けていきたいと思います。
最後に ■直近の公示情報など
南予観光振興誘客・送客キャンペーンに係るホームページ制作及び運用業務の企画提案募集について
令和6年度ハンドフットクロズモニタ保守点検業務に係る一般競争入札の案内
公共嘱託登記(土地家屋調査士)業務の発注について(南予地方局農村整備課)
高性能パソコン(スタンドアローン)及びBIMソフトの賃貸借契約に係る入札案内
愛媛県からの公示情報はこちらのHPからチェックできます。気になるものが振り出されることもあると思いますのでチェックしてみてください。
今回は以上です。知りたい情報などあればリクエストお寄せください。
どうぞよろしくお願いします。