夜間中学校 愛媛県

愛媛県にはない夜間中学校。県の方針では、現状では設置は検討されていません。
愛媛県内の市議会議員の仲間と一緒に、お隣の高知県へ。
高知県立高知国際中学校に設置されている夜間学級について説明をいただきました。

設置の経緯
・教育機会確保法(H28)に基づき、知事のリーダーシップからニーズの把握、検討が開始。
体験学校を実施し、一定のニーズを把握し進めてきた。

小中学校は基本的には市町村が設置者ですが、高知県が「県立」として実施しています。

・市町村から希望が出たわけではなかったが、県立でまずは進めよう、ということで実施。
・交通の便が良い場所に設置、校舎自体は古いが冷暖房完備、オールバリアフリー

バカロレア認定校である「高知国際中学校・高等学校」に併設。

グラウンド、プールがないが特別な教育制度、ということで設置義務ななし、体育館は設置。
現在14名の入学者数。SC,SWWの協力と行政に繋げていく支援も必要。・UD的な教材や配慮が必要。

いま現在の不登校の子どもたちの勉強を教える、不登校支援という学齢生徒と一緒にしてはいけないという考えでした。

学校の設置ではなく、国際中学校の夜間「学級」として設置。ここにミソがありました。
また、愛媛県にはない「バカロレア認定校」である高知国際中学校・高等学校も県立高校ながら、初年度は倍率4倍、現在は2.4 倍とのこと。

近くにも、少子化の中で、チャレンジをしていることを実感しました。
負けずに連携しながら進めていきたいと思います。

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