愛媛県はデジタルへの取り組みを国のデジタル庁の設置に一歩先駆け、取り組んでいます。
実際は県庁のスマート化や手続きのオンライン完結を目指すとしています。
愛媛県庁/デジタルシフト推進課 (pref.ehime.jp)
愛媛県庁/愛媛県デジタル総合戦略策定プロジェクトについて (pref.ehime.jp)
愛媛県議会の特別委員会ではこれまで【えひめICT未来創造特別委員会】から【えひめデジタル社会創造特別委員会】に名称が変更となりました。
働き方改革・スマートは当たり前に進めていくべき、です。一方でデジタル・DXの文脈で 「誰一人取り残さない」とよく使われる言葉の陰で多くが取り残されていきます。ここをどうするか、が政治的な課題だと感じています。
業務の効率化により削減される人員をデジタル指導員として、人を人に充てていくとすれば、自ずと今後必要な人材は「デジタルとコミュニケーション能力を必要とする」ということではないでしょうか。
また、5G・通信環境の整備についても、基本的には民間企業の仕事であるからこそ、人口の集中している地域から始まり、地方の地域によってはこの先も5Gが整備されることがないエリアも多くあります(4Gですら、です)。
テレビCMではまるで、大変便利な生活が実現するように見えますが、実際そうではない
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通信環境がインフラとなっている現代では、それすら人口流出の要因になっていくのではないでしょうか。
国が地方に配慮した計画を立てていくとしていますが、コロナ禍で白日にさらされた中央に地方の声の届きにくい、反映されにくいいまの状況では、進まないと思います。
地方の実情と理想をしっかりと団結して伝え、変えていけるように取り組んでいければと思います。