2月5日 知事会見内容について愛媛県より連絡のあった新型コロナウィスル感染症の情報をお伝えいたします。
県内で新たに確認された新型コロナ陽性者は313人(既存161人、新規・調査中152人)となっています。
感染確認された皆様にはお見舞いを申し上げます。
また、残念ながら80代と90歳以上の方で、いずれもコロナの重症例の方ではない方、2名の方がお亡くなりになられたとのことです。謹んでお悔やみ申し上げます。
累計の陽性者数は11,867人となりました。
市町別の陽性者数
・松山市179人(既存96・新規等83)
・今治市9人(既存4・新規等5)
・宇和島市10人(既存6・新規等4)
・八幡浜市1人(既存)
・新居浜市51人(既存16・新規等35)
・西条市16人(既存13・新規等3)
・大洲市4人(既存1・新規等3)
・伊予市4人(全て新規等)
・四国中央市7人(既存4・新規等3)
・西予市10人(既存9・新規等1)
・東温市10人(既存6・新規等4)
・久万高原町1人(新規等)
・松前町4人(既存2・新規等2)
・砥部町2人(既存1・新規等1)
・内子町2人(既存1・新規等1)
・伊方町1人(既存1)
・県外2人(全て新規等)※東京都1人、大阪府1人
感染の推移について
昨日の陽性確認は、前日から50人増加、主な理由は、松山市内で40人以上増加したこと。
子供から高齢者まで幅広い年代で陽性者が確認されており、県内の感染の中心である状況が続いている。
新居浜市では、昨日も50人を超える陽性確認があり幅広い年代で感染が確認されており、減少に転じる兆しが見えない。
なお、西条市については大きな増加は見られず、落ち着きを見せつつある。
CO2センサーの県内保育所等への配布
先日(1月31日)、県内企業から寄贈いただいたCO2センサー約360台の県内保育所等への発送が昨日完了。
学校や保育所等での感染に係る報道
全国の報道では、学校や保育所等が感染の中心という内容も見受けられ、子ども達が家庭内で親世代に感染を広げているといった論調もみられる。
県内でも、保育所や学校内で感染が広がるケースはあるが、数は少ないのが現状。
1月27日からの1週間で、「未就学児」及び「児童・生徒」の陽性者の合計は467人だが、同一施設で10人以上の陽性が確認された施設・学校は保育園1つ、小学校1つ、中学校1つの3ケースのみ。
保健所の調査でも、「未就学児」及び「児童・生徒」の感染経路のほとんどが家庭内感染であり、大人から子どもに感染が広がっている。
保育現場や学校現場では、しっかり対策がなされており、関係者の皆さんに敬意を表したい。
陽性確認があった場合も、迅速に対応されており、感染が広がるケースはむしろ少数であり、県民の皆様にも、正確な理解をお願いしたい。
【陽性者の概要(居住地以外)】
<年代> 10歳未満:45人、10代:41人、20代:57人、30代:44人、40代:38人、50代:22人、60代:25人、70代:19人、80代:15人、90歳以上:7人
<性別> 男性:145人、女性:168人
<職業> 公務員:3人(南予地方局30代男性職員2、県警本部1)、会社役員:7人、会社員:84人、自営業:14人、医療関係:7人、福祉関係:25人、未就学児:23人、児童・生徒:53人、学生:5人、教職員:1人、アルバイト:4人、団体職員:1人、無職:48人、調査中:38人
<症状の有無> あり:208人(全て軽症)、なし:40人、調査中:65人
<感染経路等の推測> 家庭内:119人、学校:1人、幼稚園・保育所等:7人、仕事関係:13人、医療・福祉施設:24人、飲食店:2人、生活上の接触:8人、県外:3人、調査中:136人
【現在の入院等状況】
・医療機関への入院 98人(▲4) うち重症者 2人(±0)
・宿泊療養施設への入所 73人(+4)
・自宅療養等 2,556人(+21)
以上となります。引き続き、よろしくお願いします。