3月26日愛媛県内・コロナ感染症対策状況

3月26日は15時から「新型コロナウイルス感染症に関する知事からの報告・メッセージ」の放映を実施、ということで愛媛県より連絡のあった新型コロナウィスル感染症の情報をお伝えいたします。

3月25日、県内で新たに確認された新型コロナ陽性者は257人(既存125人、新規・調査中132人)とのことです。お見舞い申し上げます。

累計の陽性者数は23,617人となりました。

また、本日入院中の陽性者が1人お亡くなりになったとのことです。心よりお悔やみ申し上げます。

70代で、コロナの重症例の方ではないとのことです。

【市町別の陽性者数】

・松山市128人(既存72・新規等56)

・今治市22人(既存11・新規等11)

・宇和島市4人(既存1・新規等3)

・八幡浜市1人(新規等)

・新居浜市28人(既存11・新規等17)

・西条市29人(既存8・新規等21)

・大洲市5人(既存4・新規等1)

・伊予市8人(既存3・新規等5)

・四国中央市10人(既存4・新規等6)

・西予市5人(既存3・新規等2)

・東温市5人(既存2・新規等3)

・松前町8人(既存4・新規等4)

・砥部町1人(既存)

・愛南町2人(既存1・新規等1)

・調査中1人(新規等)

感染状況の分析

前日の320人から60人以上減少したが、3連休明け以降増減を繰り返しており、傾向を見定めるには早い状況。

昨日は、松山市が約半数(128人)、今治市(22人)、新居浜市(28人)、西条市(29人)の東予3市を加えると全体の8割超と依然4市に集中している。

また、四国中央市は10人と前日の27人から減少したほか、その他の市町も、ゼロから一桁と比較的落ち着いた状況。

新たに確認されたクラスターは、今治市の部活動による「学校クラスター」1件。

衛生環境研究所等でのゲノム解析結果

昨日、衛生環境研究所等が実施したゲノム解析により、40検体のうち、35検体はすべてBA.1系統のオミクロン株だったが、5検体でBA.2系統のオミクロン株が確認された。

県内では、これまでに3例(うち1例は国外由来)BA.2系統が確認されており、これで8例目。

今回の5検体は、3月上旬・中旬の感染事例から確認されたもので、東予地域の事例が2検体、南予地域の事例が3検体。

クラスター関連が2件含まれており、2次感染も含めて数十人規模の感染に至った事例もある。

保健所の調査では、一部、県外行動歴のある方の事例も含まれているが、今回の5検体は全て県内での市中感染の可能性があり、ゲノム解析の結果、複数ルートで持ち込まれたものと考えられる。

なお、現在の感染の中心である松山市の事例からは、現時点ではBA.2系統の検出はされていない。

BA.2系統は、従来のオミクロン株より更に感染力が高いとされているが、対策は変わらず、基本的な感染回避行動の徹底が重要。

2月上旬、東予地域で確認されたBA.2系統のクラスターでも、封じ込めにより、感染の広がりを防ぐことができた。

また、ワクチンの3回目接種は、BA.2にも有効とされており、特に高齢者で接種可能な方は、できる限り早期に接種を受けていただきたい。

【陽性者の概要(居住地以外)】

<年代> 10歳未満:40人、10代:56人、20代:58人、30代:31人、40代:44人、50代:14人、60代:7人、70代:4人、80代:3人

<性別> 男性:124人、女性:133人

<職業> 公務員:4人(うち1人は県職員、1人は県警の職員)、会社役員:8人、会社員:60人、自営業:9人、医療関係:9人、福祉関係:7人、未就学児:29人、児童・生徒:56人、学生:24人、教職員:7人(うち2人は中予の県立学校)、アルバイト:4人、無職:18人、調査中:22人

<症状の有無> あり:217人(全て軽症)、なし:19人、調査中:21人

<感染経路等の推測> 家庭内:95人、学校:5人、幼稚園・保育所等:1人、仕事関係:2人、医療・福祉施設:3人、会食:6人、飲食店:2人、生活上の接触:27人、県外:5人、調査中:111人

【現在の入院等状況】

・医療機関への入院 66人(+1) うち重症者 4人(±0)

・宿泊療養施設への入所 92人(+5)

・自宅療養等 1,851人(+4)

・退院等 21,481人(+246)

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