【県の予算について ―保健福祉部】

新規、大幅増額(昨年比20%以上)、項目として気になるもの、といったものを
自分自身の勉強含めて紹介としてピックアップしました。

過去記事↓
https://taiseinakano.com/0302-2

第2弾は、
現在、新型コロナウィルスの窓口として対応している【保健福祉部】

組織‐(県庁HPより)
県民医療の向上、生活保護、福祉活動の推進、病気の予防、健康づくり、生活衛生や食品衛生の指導、子育ての支援や児童の健全育成、身体等の不自由な人の福祉、高齢者の福祉、介護保険や国民健康保険に関する事務、旧軍人や遺族の援護などの仕事を行います。


部局別予算
保健福祉部
https://www.pref.ehime.jp/h10400/5373/k0202/documents/05hoken0202.pdf

◇既存
ベースとなるものの金額が大きく、また広い分野にまたがっています。
あくまで一部の抜粋なので、このような分野に予算が割り振られているのだ、程度にピックアップしています。国、市町と負担しあっているものの多く、気になった項目などの詳細は県資料をご参照ください!

生活困窮者自立支援事業費      8,829万円
重度心身障がい者(児)医療費公費負担事業費 16億893万円
心身障害者扶養共済事業費    12億6,704万円
障害者介護給付費等負担金      80億3,643万円
介護給付費負担金        209億4,900万円
後期高齢者医療公費負担事業費   173億5,471万円
国民健康保険保険基盤安定事業費 50億5,670万円
保育施設等運営費負担金     64億8,902万円
子育て家庭支援事業費       12億8,122万円
児童手当制度実施事業費      31億1,234万円
乳幼児医療給付         10億1,435万円
難病対策費            24億7,099万円
地域ヘリポート整備支援事業      3,250万円
へき地医療対策費           3,099万円
在宅医療推進事業費          5,826万円
看護師等支援事業費          2,057万円
民生児童委員・主任児童委員費    1億6,327万円
介護職員等資質向上支援事業費    2,275万円
愛媛の子育て応援事業費       1億4,551万円
認知症地域支援推進強化事業費     109万円


◇大幅増
拡大の動き、という観点で大幅増のものからピックアップ

児童福祉施設等整備事業費      2億3,090万円
医療施設施設整備事業費      11億503万円
介護分野AI/ICT導入促進事業     3,311万円
医師確保対策推進事業費        2,263万円

◇新規
既存のウェイトが大きい中で、新しく取り組んでいるもの

産科医師確保特別奨学金積立金           1億円
災害時NPO・ボランティア等連携協同体制強化事業費 220万円
心のバリアフリー推進事業費            267万円
児童虐待防止医療ネットワーク事業費        481万円
休日不妊相談窓口設置事業費            154万円
スマートヘルスケア推進事業費          1,479万円
動物愛護推進事業費              1,090万円
広域災害・救急等医療情報システム更新費  2億3,926万円

◇以下は既存ですが、現状を受けて変動すると思われます。
既存でこのような予算、取り組みがそもそもある、という自分自身の理解のために。。


遠隔医療支援システム整備モデル事業費   805万円
新型インフルエンザ等対策事業費  2,483万円
特定感染症検査等事業費         1,355万円
感染症指定医療機関運営費        1,062万円


現在、国会では予算委員会で「10年前の備蓄マスクがあるか」を議論しています。

市場に出せる在庫があるのであれば、放出を願いたいものです。

本日も議会質問日です。

新しい時代の地域づくり

に取り組んでいます。

興味を持っていただけたら、ぜひ登録して読んでみてください!

完全無料で配信しています!

登録はこちらから▼
https://nakanotaisei.jp/p/r/XhwYHFQK
いつでも購読は解除できます

最新情報をチェックしよう!