2022年に入り、あっという間に1ヶ月が過ぎました。
感染のピークが見えず、苦しい日々が続きますがどうぞお気をつけてお過ごしください。
2月1日 知事会見内容について愛媛県より連絡のあった新型コロナウィスル感染症の情報をお伝えいたします。
県内で新たに確認された新型コロナ陽性者は344人(既存179人、新規・調査中165人)となっています。感染確認された皆様にはお見舞いを申し上げます。
陽性の方の居住地
松山市191人(既存111、新規等80)、今治市13人(既存9、新規等4)、宇和島市4人(全て新規等)、八幡浜市5人(既存2、新規等3)、新居浜市44人(既存21、新規等23)、西条市26人(既存16、新規等10)、大洲市3人(全て新規等)、伊予市8人(全て新規等)、四国中央市21人(既存10、新規等11)、西予市6人(全て新規等)、東温市10人(既存3、新規等7)、松前町8人(既存4、新規等4)、砥部町3人(既存2、新規等1)、内子町1人(新規等)、伊方町1人(既存)
累計の陽性者数は10,671人となりました。
昨日、医療機関を受診、陽性が確認された直後に、救急で病院に運ばれた方が1人お亡くなりになられた、とのことです。(90歳以上、基礎疾患やワクチン接種の有無は調査中とのことです。)謹んでお悔やみ申し上げます。
以下、その他の情報です。
「オミクロン株の特性を踏まえた緊急対策」受付開始
1月27日(木)に公表した県独自の「オミクロン株の特性を踏まえた緊急対策」のうち、「オミクロン株対応分散対策強化支援事業」、「ホーム アンド ワーク愛顔の安心割(宿泊割引)」、「『愛顔の読書券』の追加発行」の三つの事業について、本日から受付がスタート。
また、「愛顔の安心飲食店認証」を受けている飲食店への「感染対策促進奨励金」、宿泊事業者等の設定するテレワークプランのデイユース利用料金を対象とする「テレワーク推進協力金」、中小企業等へのテレワークに必要な機器導入経費を助成する「テレワーク推進緊急機器整備支援事業」は、現在申請を受け付けているところ、とのことです。以下のまとめよりご参照ください。
現在の状況分析
先週以降、平日は、300人から350人規模の陽性確認が続いており、感染のピークは見えない状況。松山市が全体の約55%、新居浜、西条を含めた3市で260人超(全体の約75%)となっている。四国中央市と西予市で高齢者施設クラスターを確認。
高齢者施設の一斉検査の拡充について
第6波では、高齢者施設クラスターが相次いでおり、今週から実施する3回目以降の一斉検査については、キットの節約を図るため感染が落ち着いてきた宇和島市以外の5市(四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、松山市)へと地域の見直しを実施。また、高齢者施設での早期探知を図るため、さらに2段階、対象施設を拡充。
認知症高齢者グループホームの職員を対象とし、今週から一斉検査を実施 (対象:5市分219施設、約3,500人)
来週には、介護老人保健施設、介護付きの有料老人ホーム、軽費老人ホーム、養護老人ホーム、サービス付き高齢者住宅にも拡大し、これらの職員を対象に一斉検査を実施する予定(対象:5市分108施設、約4,500人)。
【陽性者の概要(居住地以外)】
<年代> 10歳未満:43人、10代:46人、20代:55人、30代:50人、40代:55人、50代:28人、60代:23人、70代:25人、80代:7人、90歳以上:12人
<性別> 男性:170人、女性:174人
<職業> 公務員:6人(県職員ではない)、会社役員:4人、会社員:85人、自営業:24人、医療関係:12人、福祉関係:28人、未就学児:22人、児童・生徒:61人、学生:4人、教職員:2人、アルバイト:2人、団体職員:2人、無職:54人、調査中:38人
→本日は10校が臨時休業(東予6、中予4)
<症状の有無> あり:278人(全て軽症)、なし:22人、調査中:44人
<感染経路等の推測> 家庭内:128人、学校:9人、幼稚園・保育所等:5人、仕事関係:16人、医療・福祉施設:31人、飲食店:1人、生活上の接触:14人、県外:3人、調査中:137人
【現在の入院等状況】
・医療機関への入院 99人(+1) うち重症者 3人(±0)
→最大確保病床316床に向け事前準備中
・宿泊療養施設への入所 61人(±0)
→5つ目の宿泊療養施設(松山市:
116室)を確保し、運用開始準備中(計379室)
・自宅療養等 2,382人(+117)
→225人が順調に回復され退院等
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以上です。引き続き、感染に気をつけつつ、お過ごしください。