3月2日愛媛県内・コロナ感染対策状況

3月2日知事会見内容について愛媛県より連絡のあった新型コロナウィスル感染症の情報をお伝えいたします。

3月1日、県内で新たに確認された新型コロナ陽性者は302人(既存175人、新規・調査中127人)とのことです。また、お一人、陽性者の方がお亡くなりになりました。

心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。

累計の陽性者数は17,471人となりました。 

【市町別の陽性者数】

・松山市158人(既存102・新規等56)

・今治市52人(既存27・新規等25)

・宇和島市8人(既存5・新規等3)

・八幡浜市1人(新規等)

・新居浜市19人(既存11・新規等8)

・西条市15人(既存5・新規等10)

・大洲市20人(既存17・新規等3)

・伊予市4人(全て新規等)

・四国中央市7人(既存1・新規等6)

・西予市5人(既存1・新規等4)

・東温市4人(既存2・新規等2)

・久万高原町1人(既存)

・松前町3人(全て既存)

・砥部町1人(新規等)

・内子町2人(全て新規等)

・鬼北町1人(新規等)

・県外1人(新規等)※石川県

感染分析状況

2日連続で300人以上の陽性者数。

先週火曜日の検査結果(276人)から30人近く増加し、前の週の同じ曜日を上回る状況が3日間続いている。

昨日は、松山市が158人と引き続き非常に高い水準で、今治市も過去最多の52人と、この2市でおよそ7割を占める。

また、大洲市で20人、新居浜市で19人の陽性確認があり、これら4市では全体の8割を超えている。

さらに、新たなクラスターも様々な場面で6件確認された。

松山市では福祉施設と職場内で、宇和島市では職場内で、新居浜市では飲食店で、西条市では飲食店で、久万高原町では医療機関でそれぞれ1件発生。

松山市はもちろん、東・中・南予の各地域で感染が広がっており、県内の感染が再拡大に向かうことを強く懸念。

第6波における死亡症例の概要

第6波では、3月1日公表分までで34人の方が死亡。

陽性者に占める死亡者の割合は0.29%で、第5波の0.26%と同程度となっている。

なお、重症例については3月1日公表分までで10例で、第5波の21例に比べて少なくなっている。

ワクチンの2回接種が進んだ効果により、依然として、重症化率や死亡率が低く抑えられていると考えられる。

第6波で死亡した方の平均年齢は、「2月8日公表分まで」で81.8歳、「3月1日公表分まで」で84.9歳と、3.1歳上昇。

死亡者34人中26人が80歳以上。

この約20日間(2/8~3/1)で死亡した方の多くが80代以上の方(22人中18人)。

基礎疾患の有無について、確認できた範囲では、34人中30人に基礎疾患があった。

この約20日間で死亡した22人のうち、確認できた20人は全て基礎疾患があった。

なお、第6波でコロナの重症例でお亡くなりになった方は2人で、第5波以前でも、重症例でない方が亡くなる事例は多く見られた。

ワクチン接種の有無について確認できた範囲では、23人が2回接種済み。

ただし、高齢者の接種率は9割以上であり、接種済みの方の割合が高いのは自然な傾向。

65歳以上の2回接種済みでお亡くなりになった方は23人で、死亡率は1.7%。

一方、2回接種をしていない、又は不明の方の死亡例は10人で、死亡率は3.3%。

ワクチンの3回目接種について

市町別の3回目接種の進捗状況(65歳以上の高齢者に加え、64歳以下の医療従事者なども含む)

2月末までの接種対象者数に対する進捗状況については、先週と比べ県全体で19.7ポイント上昇し、68.9%となった。

この1週間で接種者数は約9万人増え、先月末までに対象者約46万人のうち約31万5千人が3回目接種を終えている。

市町別では、100%を超え、前倒し接種が進んでいる上島町を先頭に、17市町で70%を超えており、2月末までの完了を目標としていた希望者への接種が概ね順調に進んでいると受け止めている。

一方で、松山市は43.8%と、他市町と比べて著しく伸び悩んでいる。

また、総人口に対する接種割合については、県全体で、前週比6.6ポイント上昇し、全国ペース(20.4%)を上回る23.2%となり、全国第9位となっている。

65歳以上の高齢者のみの3回目接種の進捗状況

2月末までに接種対象となっている高齢者への接種状況については、全体の進捗が速い上島町や伊方町で9割以上の方が接種を終えられているほか、17市町が7割以上の方への接種を終えている。ただし、こちらも松山市での接種割合が4割に満たず、大いに危惧している。

県営接種会場での、松山市民を対象とした接種券なしの方への接種の実施

2回目接種から6か月が経過する住民に対し、松山市以外の19市町では、順次接種券が届いていると報告を受けている。

一方で、松山市でも接種券の追加発行を進めているが、他の市町と同じように6ヶ月経過の方まで発行が行われるのは、3月中旬頃になる予定と聞いている。

このため、2回目接種から6か月が経過している松山市民の方には、接種券がない場合でも、松山県営会場において接種を行うこととした。

この取扱いは、今週土日の5日、6日と来週土日の12日、13日の計4日間が対象です。それ以降は、接種券が届く予定と聞いており、従来どおり、接種券をお持ちの方を対象とする形に戻す。

参照は以下URLより

https://www.pref.ehime.jp/h25500/kansen/covid19/vaccine.html

学校の臨時休業の状況

県内で14校(東予3、中予7、南予4)が臨時休業。休校5校、学年閉鎖2校、学級閉鎖7校。

【陽性者の概要(居住地以外)】

<年代> 10歳未満:42人、10代:41人、20代:39人、30代:63人、40代:38人、50代:27人、60代:27人、70代:15人、80代:5人、90歳以上:5人

<性別> 男性:140人、女性:162人

<職業> 公務員:7人(うち2人は県警の職員)、会社役員:5人、会社員:64人、自営業:11人、医療関係:6人、福祉関係:19人、未就学児:28人、児童・生徒:52人、学生:6人、教職員:5人、スポーツ関係:3人、アルバイト:1人、団体職員:4人、無職:39人、調査中:52人

<症状の有無> あり:230人(全て軽症)、なし:27人、調査中:45人

<感染経路等の推測> 家庭内:107人、学校:14人、幼稚園・保育所等:7人、仕事関係:15人、医療・福祉施設:20人、飲食店:8人、生活上の接触:17人、県外:3人、調査中:111人

【現在の入院等状況】

・医療機関への入院 77人(▲6) うち重症者 1人(±0)

・宿泊療養施設への入所 82人(+5)

・自宅療養等 1,922人(+82)

・退院等 15,273人(+220)

新しい時代の地域づくり

に取り組んでいます。

興味を持っていただけたら、ぜひ登録して読んでみてください!

完全無料で配信しています!

登録はこちらから▼
https://nakanotaisei.jp/p/r/XhwYHFQK
いつでも購読は解除できます

最新情報をチェックしよう!