愛媛県議会にて、一般質問終了後、「愛媛県議会ハラスメント防止研修会」として愛媛県労働局雇用環境・均等室の説明を受けました。
政治分野における男女共同参画の推進に関する法律の改正の概要から、でしたが・・・。
https://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/index.html一方で、この写真からも一端が示すように男女共同参画の推進と言いながらこの議会の状況です。
本題に・・
制度にはどうしても「完璧さ」を求めたくなりますが、
資料で振り返っていくと、
セクハラが「防止義務」として男女雇用機会均等法の改正により規定されたのが1997年(平成9年)
マタハラ防止2016年(平成28年)、
パワハラについては2012年(平成24年)に定義、2018年(令和元年)に防止措置義務が規定。
ということで、もとからあった概念ではなく本当に最近の話であり、
それぞれが、これだけの時間をかけて制定されてきたと改めて考えさせられます。
自分の、かつての常識は相手の非常識、の可能性を排除せず
無意識で、と言わぬよう気をつけて世の中の動きと流れにアップデートを続けていかなければと実感しました。
みなさんの職場や人間関係はいかがでしょうか?