2月24日知事会見内容について愛媛県より連絡のあった新型コロナウィスル感染症の情報をお伝えいたします。
昨日(2月23日)、県内で新たに確認された新型コロナ陽性者は150人(既存102人、新規・調査中48人)とのことです。
また、陽性者1人の方がお亡くなりになったとのことです。心よりお悔やみ申し上げます。
施設内で療養中の70代の方で、コロナの重症例の方ではない、とのことです。
累計の陽性者数は15,923人となりました。
【市町別の陽性者数】
・松山市65人(既存44・新規等21)
・今治市40人(既存26・新規等14)
・宇和島市5人(全て既存)
・八幡浜市2人(既存1・新規等1)
・新居浜市1人(全て新規等)
・西条市3人(既存1・新規等2)
・大洲市19人(既存14・新規等5)
・伊予市1人(既存)
・四国中央市3人(全て既存)
・東温市4人(既存3・新規等1)
・松前町3人(既存2・新規等1)
・砥部町3人(既存2・新規等1)
・県外1人(新規等)※東京都
確保病床の拡充
これまでに確保していた316床に加え、新たに東予地域の民間医療機関の協力を得て病床を7床確保することがでた。
追加の7床は、緊急フェーズだけでなく最も低いフェーズ1から運用可能となっている。
県内の最大確保病床数は323床、現在のフェーズ3での病床数は270床となる。
ワクチン接種について【5歳~11歳までの小児接種】
小児接種の開始時期について各市町から聞き取ったところ、松山市が来月1日から、伊予市が4日、砥部町が5日と続き、全市町で3月中に開始される見込み。
なお、松野町と鬼北町は広域連携に取り組み、12日から合同で集団接種を開始する予定となっている。
国からのワクチン供給については、県内の対象人口が約7万8千人で、3月末までは対象者の2割程度に止まり、4月末までに追加で約6割、合計8割が供給される見込み。
これを受け、12市町が一斉に、また、8市町が年齢の高い順に、接種券を送付する方針と聞いている。
国に対しては全国知事会を通じ、メリット・デメリットについて、十分な説明と情報発信を速やかに行うよう強く要望しているところ。ただし、基礎疾患を有する子供がいたり、家庭内に高齢者や基礎疾患を有する者と同居したりするなど、ワクチンを打ちたいという意向をお持ちの方も一定数いることは事実。
ワクチンを必要とし、希望する方がしっかりと接種できるよう、市町では体制を整えている。
今後、市町から接種券が郵送されるが、国からの情報や専門家の意見も踏まえて、接種についてご家族でよくご相談いただきたい。
また、日本小児科学会では、ワクチン接種にあたり考慮すべき基礎疾患(子どもでも重症化リスクのある基礎疾患)の一覧もホームページで公表している。こうした基礎疾患を有するお子様については、かかりつけ医ともよく相談するようお願いしたい。
こちらのリンクです
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=409
職域接種
県内で、1・2回目の職域接種を行った29団体のうち、現時点で22団体が3回目を実施する予定。
接種予定者ベースでは、約4万7千人への接種が見込まれており、早いところは今週末から開始し、3月末までに12団体が実施予定。
【陽性者の概要(居住地以外)】
<年代> 10歳未満:29人、10代:28人、20代:23人、30代:23人、40代:21人、50代:14人、60代:2人、70代:5人、80代:3人、90歳以上:2人
<性別> 男性:76人、女性:74人
<職業> 公務員:2人(県職員なし)、会社役員:2人、会社員:45人、自営業:5人、医療関係:3人、福祉関係:10人、未就学児:18人、児童・生徒:32人、学生:6人、教職員:2人、アルバイト:1人、無職:19人、調査中:5人
→本日は県内で学校10校(東予3、南予7)が臨時休業
<症状の有無> あり:107人(全て軽症)、なし:29人、調査中:14人
<感染経路等の推測> 家庭内:59人、学校:11人、幼稚園・保育所等:9人、仕事関係:8人、医療・福祉施設:7人、飲食店:1人、生活上の接触:15人、県外:1人、調査中:39人
【現在の入院等状況】
・医療機関への入院 77人(▲3) うち重症者 1人(±0)
・宿泊療養施設への入所 81人(+7)
・自宅療養等 1,796人(▲65)
→昨日は210人の方が退院等
以上となります。よろしくお願いします。