昨年末からの予算編成時期には、「緊縮財政が必要」ということで、事業についてマイナス10%シーリングをかける、ということでしたが蓋を開けてみれば
一般会計 7,283億円
昨年から213億7,000万円増加、103.02%
という過去最大予算となりました。
これに
特別会計 2,513億6,939万円
企業会計 694億 951万円
合 計 1兆 490億7,890万円
が、愛媛県の当初予算です。
そしてその内訳は、コロナ関連予算が大幅縮小になる中で新事業への積み増しなど政策の深化ということで積極的な内容となっています。
各部の目玉の事業はこちら↓
k0602-2-1 k0602-2-1-1 k0602-2-2 k0602-2-3 k0602-2-4 k0602-2-5 k0602-2-6 k0602-2-7-1 k0602-2-7-2 k0602-2-8 k0602-2-9 k0602-2-10-1 k0602-2-10-2 k0602-2-11 k0602-2-12 k0602-2-13 k0602-2-14一方で、我々の役割として、
では成果は?といった部分や、本当に優先順位が高いのか、といった確認も必要です。
昨年度予算から、人口減少対策に年間で39億円、今年は40億円の積極予算を計上しています。
また、デジタル人材の育成として、1万人の育成を掲げて予算・政策を推進してきました。この状況がどうなっているのか。どう進んでいくのか。
また、情報として出にくい「何がなくなったのか」
これもしっかり確認していきたいと思います。
国の事業でも、使い切らないものや効果が不明確なものなど混在しています。
愛媛県は、この政策の指標にKPI,KGIという数値目標を導入している珍しい、そして先進的な自治体です。
みなさんの企業(であれば、導入されているところもあるかと思いますが)や、他の自治体でこの数値設定をして頑張っている組織がどれほどあるでしょうか。
新年度、与えていた時間と役割を使って、県には積極的に提案をしていきたいと思います。
予算など、ご不明な点や、ご質問点があればお問い合わせください。
情報はすべて愛媛県のHPに公開されております。
よろしくお願いします。
https://www.pref.ehime.jp/h10400/5373/yosan/yosanhappyou5.html