少子高齢化の本質 -愛媛の『明日』を読む

昨日9月16日は敬老の日でした。各地では高齢の方の長寿を祝い、様々な催しが行われました。

100歳を超えた方が、7万人を越えたということで本当に人生100歳時代に突入しています。

我々の世代がしっかりと仕事をして支えていかねば。

改めて、これまでの日本を引っ張ってきてくださった皆様へ敬意と親しみの気持ちを持ちます。

さて、よく勉強会などで見る数字ですが、分かりやすいと思ったのでご紹介させていただきます。









少子高齢化が進む中で、40年後、2059年の日本の65歳以上の人口は、いまと変わらない、増える、減る、どう思いますか?

なんとなく増える!ような気がしませんか?

実は、日本の人口自体が減っていく中で、高齢者の”数”自体はあまり変わりません。

2025年問題と言われる団塊世代が75歳になるタイミングで3,677万人、2060年前後では約3,300万人と予測されています。

人数自体はあまり変わらずその割合(高齢化率)が増える、とうことで現在の30%弱から、38%台に伸びていく、というのが実情です。

=働く世代の人口割合が低くなる

なので、端的にいうと


・労働力をどこかで確保する

→外国人労働者や働く年齢の延長


・生産性を上げる

→AiやIOTなど技術の活用

という話になっていきます。



しかし・・・・2059年、40年後、自分はまさに75、76歳本当にいま起こっている、目の前の議論や政策は


我々以下の若者世代、みなさんの問題です。

将来の絵図を誰が誰のために書いて、主導していくのか。


将来の高齢者は増えるか?こんな簡単な質問を見ていくだけでも、自分たちの置かれている状況が浮き彫りになります。

明日を作っていきましょう!

敬老の日に思う、日本の将来でした。




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