これからまた職域接種の3回目の事務局として活動して、少しでも地域医療の負荷軽減につながっていくよう取り組んでいきます。
しかし!しかし!と思う。
「海外からの水際対策」と銘打って入国を絞るまでは異常に早かったですが、緩和が物凄いゆっくりなのは何故なのでしょうか。
「まん延防止」の効果検証がなされず「まん延防止」自体のオミクロン対策への切り替えが全く進まないのは、なんでなんでしょうか。
きっと国からは違う景色が見えている、のだろうからその景色はこう見えているともっと教えてほしい。
まん延防止は対策として有効なんだ、と示してほしい。
今回も「外国からの入国制限緩和」という文字だけが先行してイメージが作られますが
実際は1日の上限が3,500人⇨5,000人 という、全体で1,500人の引き上げ/1日です。
19年時点の入国は1日8万人だったそうです。
鎖国日本。
「鎖国とは国が、外国との通商・交通を禁止または極端に制限すること。」
鎖で繋がれた国、です。
自由な往来や活動のためにワクチンと接種証明、パスポート作るのでは。
ゆるゆるっと静かにいつのまにか鎖国ができてしまう国、日本。
国際的にどう捉えられているのか、もっと鳥の目が、魚の目が、虫の目が、必要だと思います。
2月18日追記
緩和すべき、しないべき、政府の水際対策の緩和に関する様々なネットニュースに対して、好意的・批判的なコメントの割合は拮抗していました。「世論をよむ」ことを判断の第一基準とすれば、まだまだ判断、難しそうです。誰がステークホルダーで、誰の声を聞き反映させるのか。我々がもっと考えなければならないことです。