愛媛県、8月22日の新型コロナウィルスの感染発表数は【66人】でした。
既存31事例38人(再検査17人)、新規事例28人・・
感染された皆様へお見舞い申し上げます。
本メールは8月22日(日)17時の時点での情報であり、刻一刻と変化していきますが何かのお役に少しでもなれば幸いです。
1. 【出口はいつ、どこに。】
以下、本日の県発表情報です。
人流の動きをデータで分析し、感染が落ち着いていた7月当初と比較
・松山市内は、市中心部の商業施設の人出が減少傾向、特に繁華街は減少傾向が大きいものの、まだ十分に下がりきっているとまでは言えない状況。
郊外の商業施設の人流もさほど下がっていない。
・新居浜市内は、夜の人流は、直近まで昨年より大幅に増加。商業施設でも減少傾向が弱く人との接触が減少していない。
このままでは感染が縮小すると考えにくい。
・今治市内は、夜の人流は減少、日中の商業施設の人流の減少は鈍く夜の会食でなければ大丈夫という状況ではない。
・西条市内は、人流の減少傾向がはっきり見られ、これが新規感染事例が最近散発的にとどまっている理由であると推測できる。
という分析ということでした。
人流を減らす = 人と人が接触する機会を減らす
しかない状況
→国全体でいえば 知事会で提言されるように、都市封鎖をしない限り感染は抑え込めない ということになるのではないでしょうか。
コロナとの動きも長期化し、「どこまで来たら出口か」を明示して取り組まなければ、厳しい状況が続くように思います。
県内、デルタ株の影響で、本当に身近に脅威が迫っていると実感します。
皆さま、どうぞお気をつけてお過ごしください。。
【9月12日までのまん延防止等重点措置について】
https://nakanotaisei.jp/l/m/mXohSUJ5IEHIQm
2.台風時期に向けて
梅雨末期のようだ、と形容されながら愛媛県も長い雨となりました。全国各地で豪雨の被害が出ています。今後、台風による出水の可能性も高まります。
SNSやブログなどで繰り返しハザードマップなどはご紹介してきましたが、西日本豪雨災害を経て、愛媛県で進んだ防災対策(ハード・ソフト)の実例をご紹介します。
災害時(コロナもそうですが)いかに情報を入手し、行動するか、につきると実感しています・・。
【避難情報支援アプリはこちら】
https://nakanotaisei.jp/l/m/TWdPvNRttXYm8w
県内全市町の地震や津波・気象警報から、避難指示や避難所開設情報、ミサイルなどの国民保護情報や緊急のお知らせまで、様々な情報を受信できます。
地図とGPSを使って避難場所やハザードマップを事前に確認しつつ、避難経路やご自身の避難計画を記録するなど、自主訓練も可能。
【土砂災害危険箇所マップ】
https://nakanotaisei.jp/l/m/W78JJlU8dhIy5n
土砂災害危険箇所は愛媛県内に15,190箇所も!
また地域の取り組みとしては、小野川の河床掘削を県の方に要請し実施するなど地道に取り組んでいます。
ご自身の地域での要望などありましたらぜひ教えてください!
3. まもなく夏休みが終わり、新学期!
小学2年生の長男の読書感想文を読ませてもらいながら(題材:食べ物の好き嫌いを克服する云々)自分の小学生時代を振り返ったりしました。
新学期が始まりますが、コロナウィスルの影響を受けつつも現在では一斉休校などは要請しない、という国の方針です。
夏休み明けは特に学校になじめないお子さんも多いと聞きます。不登校のきっかけとなったり、ということもお聞きします。
多感で、多様な子どもたちにとって、相談相手、選択肢がたくさんある、ということが必要なことだと感じています。
愛媛県にも、「フリースクール」「長期欠席のこどものための支援学校」など、民間でも先進的に取り組まれている事例があります。
一人で、家族だけで、迷わない、ということが大事に思いますので、お困りの方や迷っている方があればぜひお声がけください。
【夏休み明け「学校行きたくない」は命に関わるSOS 大人はサイン見逃さないで】
https://nakanotaisei.jp/l/m/Y8XvKPAZOa7Qam
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
9月24日、県議会の一般質問に登壇予定です。
このような議題がある、課題があるなど、ぜひお声をお寄せください。