※2021年12月17日 一部文言を修正させていただきます。言葉足らずな部分があり、目指すべき伝わり方、伝え方と異なってしまうことは、自分の文章にもあるとおり本意ではござません。私の文章によりご不快な思いをされた関係者の皆様にはお詫びを申し上げます。
11月22日愛媛新聞1面で大きく取り上げられました。
愛媛新聞の「こちら特報部」県民の方の声から取材に切り込む、自分も好きなコンテンツです。この紙面を読まれた方から「冷たい行政、差別をする行政ではないか」と捉えて、厳しいお言葉を私宛にもいただきました。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202111220007
(会員登録でないと読めませんがご容赦ください)
正直、最初に記事をみた時は憤りを感じました。そんなことがあっていいのか!と。
保健福祉部の子育て支援課・障害福祉課が担当のため、細かく聞いています。
県の対応
・7月ごろ県民の方からの指摘
・HP上の文言 直ちに削除し見直しに着手
その間、指定管理者団体との協議、弁護士に法的観点の確認などを経て・11月24日利用規約を変更(新聞報道は11/22)
・障がい者団体へ文章にてお知らせ、部分的に順次訪問説明も実施一律不可ではなくスタート、ゴール地点で自律して立つこと利用者の状況に応じて実施という形で規約の変更が行われました。
障害者差別解消法に基づき、より積極的な立場で最初からできればよかったのでしょうか正直に最初の時点では思いが至らず申し訳ない、という状況だったと思います。
他の施設で同様なことがないか点検し、なかったこと部署を横断し障害者差別解消法に関する研修を行なっていることも確認をしました。
いかに、利用者目線で注意をはらえるか、当事者の意見を組み入れることができるかこれを機にさらに他の分野まで拡げて進めていってほしいと思います。最初に相談いただいた方に、こうですよ、いまはこうしていますよ、という声がけができていればもっと納得感や、声が届く実感も持っていただけたのではないかと思い残念な気持ちです。
実はこの紙面の続報は12月7日付紙面に掲載されていたのですが、みなさんご存知だったでしょうか。
この記事に気づかなかった方もいたかもしれません。県民が変えられるんだ 県民に寄り添っているんだと思っていただけるように事の仔細をお伝えしたいと思い上記の内容を投稿しました。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202112060048
伝えることと、伝わることの難しさ、大切さを改めて実感いたします。
当たり前ですが、県庁の人たちもみんな愛媛県民なので、大部分の方はみなさんと同じ気持ちで県をよくしようと一生懸命働いていると思います。
メディアのみなさんも一緒だと思います。
みんなで、頑張りたいと思います。
おかしい、こうすべきだ、こうあるべきだ、議論を重ねていきたいと思います。
そしてその上で、自分は行動していきたいと思います。
至らぬ点多いですがどうぞ、引き続きお声を御寄せいただき、ご指導ください。
よろしくお願いします!