インプットの多い二日間でした。電通の先輩、服部さんから、大分のテレビ局大分放送と電通で企画した「太陽の家」カンファレンスに興味がないかと声をかけていただき、参加。
太陽の家の創設者、中村裕医師はパラリンピックの父として2020を前にメディアで取り上げられることも多く、自分も昨年存在を知った方です。
NO Charity but a chance の声のもと、障がい者福祉施設の建設だけでなく日本の名だたる企業に直接出向き、工場を大分の別府市亀川という、決してアクセスのよい場所ではない地方に次々と誘致をしていきます。
知的、精神障害よりは身体障害を対象として、ということでしたが、工場の中では「カイゼン」を繰り返しながら、労働環境を整えてきた様子が分かります。
ソニー、ホンダ、オムロン、三菱商事、富士通といった会社のオフィスを見学させてもらいました。
工場での作業、また在宅勤務のようにリモートワークが可能なこと。
非常に地域の可能性を感じます。
また、障害者雇用促進法 基づく障がい者雇用の法定雇用率2.2% を首都圏の企業がどう達成し、仕事内容を良くしていくか、特例子会社の経営者が多く集まっていました。仕事がない、という悩みに対して、働き手がいないという地方の課題と結びつくと非常に可能性が広がるように感じます。
太陽の家、実践の場として先進的なモデルが大分にありました。
引き続きお伝えしていきます。