県のお金の使い方 昨日発表→11月26日(木)より議会が開会=中身を審議 という流れになります。予算合計:55億9305万円です。
今回の予算で、自分が思う一番大きい項目は以下です。
■事業者、県民向け給付金などの予算組なしコロナのせいで財政が圧迫されており、独自財源による給付金などが組めていません。すでに出ている給付金や補助メニューを活用ということですが、
今後の見通しを自分なりに分析すると、
■大きな財源となる国の第3次補正予算が組まれた場合→年明け1月早々(いま言われているのは1/8?)に国会が召集されて予算成立となれば→各都道府県・市町に降りてきて→2021年2月末~3月に各議会を経て発表→年度繰り越して予算を使う=このタイミングで、多くの方に影響する(申請できる)予算が動くと思われます。
■県独自では来年度の当初予算の編成方針が出されていますが、例年とあまり変わらない見込み →いまの時期に部局で検討し、1月中にかためて2月議会を経て新年度執行という流れになっています。
■12月補正予算の全容・新型コロナウィルスへの対応
54億9,622万円→額は大きいですがこれは国の予算10/10
内訳
病床受入補助18億生活福祉資金特例措置貸付36億円
・当面措置の必要な経費 9,683万円→7月豪雨被災したJR内子線の復旧、農業ハウス機械の修繕、私立高校の耐震化支援 加工食品の輸出促進に向けた衛生管理対応設備の導入支援以上となっています。
・これに加えて、県職員の給与(議員なども含む)が民間の減少にあわせて減額となり、約5億円支出が減ります。
昨年は初めての12月補正予算を見て、この時期に動く予算は少額であることを認識はしていましたが改めて、これまでコロナ対策で打ち出してきた県単独の6月頃の予算措置と比べると、大型の支援は国からの予算措置をいまは待つしかない、という状況を痛感しました。
次、どうしていくかの仕込みが必要だと思いますので、ぜひお時間あれば以下のURL(県のHP)ものぞいてみてください。
https://www.pref.ehime.jp/…/5373/yosan/yosanhappyou31.html
長文お付き合いありがとうございます。もう一個投稿します!