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松山の子育て世代の防災備蓄を、無理なく育てるコツ|在宅と持ち出しの二層で安心

松山で子どもを育てる私が実践する、家族を守る「無理のない備蓄」

防災の備蓄は、一度に完璧をめざす必要はありません。暮らしの延長線上で、少しずつ育てていけばいいものです。私は松山で生まれ育ち、いま二人の子どもを育てる一人として、また県議会議員として地域の防災に向き合う立場として、家族の安心につながる備えの大切さを日々感じています。松山は地震や風水害に備える意識を市民みんなで積み重ねてきたまちです。その土台を活かしながら、子育て世代が無理なく続けられる備蓄のコツを、前向きに整理します。大切なのは、家族の人数や暮らしに合わせて、「在宅用」と「持ち出し用」を上手に組み合わせることです。

【この記事のポイント】

  • 備蓄は一般に「最低3日、できれば1週間分」が目安とされ、家族の人数に合わせて調整すると安心です。
  • 家にとどまる「在宅用」と、持ち出す「持ち出し用」の二層で考えると、いざというとき動きやすくなります。
  • ミルク・おむつ・アレルギー対応食など、子どもならではの備えを織り込むことが、家族の安心につながります。

今日のおさらい:要点3つ

  • 知りたいこと:松山の子育て家庭が、どれくらい備蓄すれば安心か、を知りたい、ということです。
  • その奥にある願い:もしものときも、子どもをひもじい思いや不安にさせたくない、という思いです。
  • 次の一歩:まずは3日分から、普段の買い物の延長で少しずつ備えを増やしていくことです。

この記事の結論

  • 備蓄は「家族の人数 × 日数」で考えると、必要量がつかみやすくなります。
  • 在宅用と持ち出し用に分けておくと、状況に応じて動きやすくなります。
  • 子どもの成長に合わせて、中身を定期的に見直すことが大切です。
  • 普段の食品を使いながら補う「ローリングストック」なら無理なく続きます。

「どれくらい備える?」を、暮らしの感覚でつかむ

まずは「家族 × 日数」で考える

備蓄の量に「唯一の正解」はありません。それでも、一般には「最低3日分、できれば1週間分」を目安に、家族の人数に合わせて増やしていく考え方が現実的だとされています。飲み水は一人あたり1日3リットルほど、主食はレトルトご飯や乾麺、おかずは缶詰やレトルト、そこにおやつや栄養補助食品を加える。こうしてイメージしていくと、必要な量が見えてきます。

分かりやすいのは、「明日から数日、買い物に行けないとしたら、家族みんなが食べていけるか」と考えてみることです。冷蔵庫の中身を含めても不安を感じたら、それが備蓄を始めるサインです。難しく考えず、この問いかけから一歩を踏み出してみてください。

松山の暮らしに合わせた日数の考え方

松山は地震や風水害など、いくつかの災害に備える必要があるまちです。災害の種類によって、電気・水道・道路などの復旧にかかる時間は変わってきます。だからこそ、「最低3日分」を自分たちで持ちこたえるラインとし、「1週間分」を支援が届くまでの余裕として考えると、備えの目安が立てやすくなります。

最初から満点をめざす必要はありません。「3日分から、5日分、1週間分へ」と段階的に増やしていけば、家計への負担も気持ちの負担も軽くできます。松山の家庭が、それぞれの暮らしのペースで備えを育てていく。その積み重ねが、まち全体の安心につながります。

子育て世代ならではの、うれしい工夫

子育て世代は、大人だけの家庭よりも備えるものが増えます。粉ミルクや液体ミルク、離乳食、おむつやおしりふき、アレルギーに対応した食品、そして子どもが落ち着ける絵本や小さなおもちゃ。子どものストレスや体調を考えると、少し余裕を持った備えが心強い支えになります。

気をつけたいのは、子どもの成長とともに必要なものが変わることです。離乳食を卒業したのにパウチが残っていたり、おむつのサイズが合わなくなっていたり。半年から1年ごとに中身を見直すことで、いざというとき本当に使える備えを保てます。わが家でも、子どもの成長に合わせて備蓄を入れ替えるのが習慣になっています。

「在宅用」と「持ち出し用」の二層で、動きやすく

家にとどまれる家かどうかを見極める

災害のとき、家の安全が保たれていれば、自宅で過ごしながら生活を続ける「在宅避難」が選べます。耐震性が高く、浸水や土砂災害のリスクが小さい場所であれば、在宅避難は現実的な選択肢です。まずはハザードマップや専門家の目を借りて、「わが家はどれくらい在宅避難ができそうか」を確かめておくと、備えの方針が立てやすくなります。

「家が古いからすぐ避難所」と決めつける必要はありません。逆に、リスクが重なる住まいであれば、家に戻れないことも想定して、持ち出しやすい備えを厚くしておく。住まいの状況に合わせて備蓄の重心を変えることが、賢い備えのコツです。

役割が違う、二つの備え

備蓄は「どこで使うか」で役割が変わります。在宅用は、水・主食・おかず・簡易トイレ・防寒具など、量を重視した備え。持ち出し用は、1〜2日分の軽い食料や水、簡易トイレ、救急セット、子ども用品など、身軽さを重視した備えです。この二つを分けておくと、状況に応じてすぐに動けます。

大切なのは、置き場所の工夫です。持ち出し用のリュックは玄関や寝室のそばに常備し、在宅用はキッチン・押入れ・ベッド下など、家の複数の場所に分散して保管する。一か所がふさがっても残りを使えるようにしておくと、地震や浸水のときにも安心です。

「使いながら備える」で、無理なく続ける

備蓄が続かない大きな理由は、賞味期限の管理が負担になることです。そこでおすすめなのが「ローリングストック」。普段食べる食品を少し多めに買い、古いものから使って、使った分を買い足していく方法です。特別な防災食ばかりをそろえなくても、日常の食費と一体で備蓄を管理できます。

「1年に1回まとめて総点検」ではなく、「月に1〜2品だけ入れ替える」と決めると、負担がぐっと軽くなります。子どもと一緒に「もしものときの宝箱をつくろう」と楽しみながら準備すれば、防災が家族の前向きな習慣になります。松山の子育て家庭が、こうして無理なく備えを育てていけるよう、私も後押ししていきたいと考えています。

よくある質問

Q1. 松山ではどれくらいの備蓄があると安心ですか?

1. 一般に最低3日分、できれば1週間分が目安とされています。
2. 子育て世代は少し余裕を持たせると安心です。
3. まずは3日分から、段階的に増やしていきましょう。

Q2. 子どもの分も大人と同じ量で考えてよいですか?

1. 食べる量は少なくても、ミルクや水分の回数を考えます。
2. 人数分を大人と同じ目安で見ておくと安全側です。
3. 年齢に合わせた食品を用意しておきましょう。

Q3. 備蓄にお金をかけすぎないコツはありますか?

1. 普段の食品を多めに買う「ローリングストック」が有効です。
2. 使いながら補うので、無駄が出にくくなります。
3. 日常の食費と一体で管理でき、負担を抑えられます。

Q4. 備蓄はどこに置くのがよいですか?

1. 一か所にまとめず、家の複数の場所に分けます。
2. キッチン・寝室・玄関などに分散させます。
3. 一部が使えなくても残りを活かせて安心です。

Q5. 期限切れが心配で、なかなか続きません。

1. 「月に1〜2品だけ入れ替える」ルールにします。
2. カレンダーやアプリでリマインドすると楽です。
3. 少しずつ回すことで、負担なく続けられます。

Q6. 家に戻れないときのために何を優先しますか?

1. 持ち出しやすい軽量な備えを厚くします。
2. 実家や職場など離れた場所にも少し置きます。
3. 水を使わない衛生用品などがあると安心です。

Q7. 子どもが怖がらないよう、どう防災の話をしますか?

1. 「もしもの宝箱を一緒につくろう」と前向きに誘います。
2. 遊びの延長で、備えを楽しく準備します。
3. 一緒に選ぶことで、防災への安心感が育ちます。

まとめ

  • 備蓄は「家族 × 日数」で考え、3日分から少しずつ育てられます。
  • 在宅用と持ち出し用の二層に分けると、いざというとき動きやすくなります。
  • ローリングストックと定期の見直しで、無理なく続けられます。

松山で子どもを育てる一人として、私はもしものときも家族が安心して過ごせる備えを、みんなで無理なく育てていきたいと考えています。まずは今日の買い物で、水や食品を少しだけ多めに。その小さな一歩の積み重ねが、大切な家族を守る力になります。

中野たいせいの想い

中野たいせいは、松山で暮らす一人ひとりの声に耳を傾け、 子育て、福祉、防災、交通、地域経済など、生活に直結する課題に向き合っています。

「松山をもう一度元気にしたい」。 その想いの原点や、まちづくり・防災・生活密着型政策への考え方を、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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