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松山を若い世代に選ばれるまちへ|地元で働き、暮らす魅力の育て方
松山で育ち、外を見てきた私が描く、若い世代に選ばれるまち
松山には、若い世代を惹きつける確かな力があります。歩いて楽しめるコンパクトなまち並み、道後温泉や松山城といった誇れる資源、正岡子規や夏目漱石ゆかりの文化。ここに、地元でも挑戦できる仕事の選択肢と、若い人が集える場をもう一段重ねていけば、「松山で働き、暮らしたい」という気持ちは自然と育ちます。私は松山で生まれ育ち、いったん県外に出て地域活性化の仕事に携わってきた立場から、このまちが若い世代に選ばれる可能性を、心から信じています。
【この記事のポイント】
- 松山は、暮らしやすさと文化の厚み、コンパクトな都市の使いやすさを兼ね備えた、若い世代にとって魅力あるまちです。
- これから伸ばしたいのは、地元でも挑戦できる多様な仕事の選択肢と、若い人が出会い、つながれる場づくりです。
- いったん外に出た人が戻りたくなるまちへ。松山への愛着を、次の世代に手渡していける環境を育てたいと考えています。
今日のおさらい:要点3つ
- 知りたいこと:松山で若い世代が働き、暮らし続けたくなる条件をどう整えるのか、ということです。
- その奥にある思い:地元が好きだからこそ、松山で自分らしいキャリアと暮らしを築きたい、という願いです。
- 次の一歩:仕事・暮らし・つながりの三つを整えて、「松山を選ぶ」ことに自信を持てるようにしたい、ということです。
この記事の結論
- 松山は、暮らしやすさ・文化・まちのコンパクトさという、若い世代を惹きつける土台を持っています。
- これから力を入れたいのは、地元でも挑戦できる多様な仕事と、若い人が集える場づくりです。
- いったん外へ出た人が戻れる受け皿と、地元に残る人への応援を、両輪で育てることが大切です。
- 「働く・暮らす・つながる」がそろえば、松山は自信を持って選ばれるまちになります。
松山が若い世代に選ばれる、確かな強み
暮らしやすさと文化の厚みという財産
松山の魅力を語るとき、まず土台にあるのが暮らしやすさです。中心部に生活の用事が集まり、歩いても路面電車でも回れるコンパクトさ。温暖な気候。道後温泉や松山城、俳句をはじめとする文化の厚み。これらは、若い世代にとっても「ここで暮らしたい」と思わせる確かな財産です。
私自身、外のまちを経験したからこそ、松山の日々の暮らしやすさや人との距離の近さのありがたみを、より強く感じています。この良さを、若い世代にきちんと伝えていくことが出発点です。
「地元には仕事がない」を、事実で塗り替える
若い世代が進学や就職で一度県外に出ることは、決して悪いことではありません。大切なのは、外を見た人が「松山にも面白い仕事がある」と気づき、戻ってこられる状態をつくることです。
実際、松山でも次のような働き方の選択肢が広がりつつあります。
- 全国の案件をオンラインで手がける、地元のIT・クリエイティブ系の仕事。
- 県外の会社に所属しながら、松山に住んで働くリモートワーク。
- 自分の事業を松山で立ち上げる、起業という選択肢。
若い世代が求める職種と、地元で出会える仕事の橋渡しを厚くすること。ここに、これからの大きな伸びしろがあります。
暮らしの質という、都市の大きさに負けない魅力
若い世代がまちを選ぶ理由は、仕事だけではありません。休日をどう過ごすか、どんな人と出会えるか、自分らしくいられるか——こうした暮らしの質も、大きな決め手になります。
松山には観光資源だけでなく、身近な自然や食の豊かさもあります。私も休日には、子どもと砥部動物園や堀之内公園に出かけたり、釣りを楽しんだりします。大都市の華やかさとは別の、日常の満足度の高さ。これは、松山が胸を張れる魅力です。あとは、若い世代の感性に合う場や機会を、まちの中に増やしていくことです。
若い世代が根を張りたくなる松山を育てる
多様な仕事と、挑戦を後押しする環境
若い世代の定着には、選べる仕事の幅を広げることが欠かせません。行政にできることも少なくありません。
- 若い世代に人気の職種を持つ企業の誘致を、粘り強く続ける。
- 地元企業の新規事業や、若い起業家の挑戦を支える。
- サテライトオフィスやコワーキングの場を整え、新しい働き方を後押しする。
「松山でも、やりたい仕事に挑戦できる」。その実感が広がるほど、地元に残る選択も、戻ってくる選択も、前向きなものになります。
働きやすさと、地元企業の魅力発信
給与の水準は、行政だけで一気に変えられるものではありません。それでも、企業の生産性を高め、働きやすさを磨くための後押しはできます。中小企業のデジタル化支援や設備投資の後押し、人材育成の支援などを通じて、企業が力をつけ、働く人に還元していく流れを応援できます。
同時に、柔軟な働き方や両立支援に前向きな企業を、地域として評価し、魅力を発信していくことも大切です。給与だけでなく、働きやすさやワークライフバランスの良さは、松山が磨いていける強みです。「ここでなら、無理なく長く働ける」という安心が、定着の後押しになります。
若い人が集い、つながれる場をつくる
若い世代が「このまちに居場所がある」と感じられるかどうかは、暮らし続ける意欲に直結します。空いた建物を若い人向けの活動拠点として活かしたり、地元に残った人や戻ってきた人がつながれる交流の機会をつくったり——こうした場づくりは、大きな予算がなくても始められる部分が多くあります。
他都市でも、若い起業家の挑戦をまち全体で応援したり、移住を体験できる仕組みを整えたりする取り組みが成果を上げています。松山も、そうした先行例に学びながら、このまちならではのやり方で、若い世代を迎え、支える環境を育てていけます。いったん外へ出た人が「やっぱり松山がいい」と戻れる受け皿と、地元に残る人への応援。この両輪を回していくことが、これからのまちづくりの核心だと考えています。
よくある質問
Q1. 松山は、若い世代にとってどんな魅力がありますか?
1. 中心部に用事が集まるコンパクトさと、歩いて楽しめる暮らしやすさがあります。
2. 温泉や城、俳句の文化など、誇れる資源と厚みがあります。
3. 日常の満足度が高く、自分らしい暮らしを築きやすいまちです。
Q2. 一度県外に出た人が、松山に戻りやすくするには?
1. 地元で挑戦できる仕事の選択肢を広げ、魅力を発信することが大切です。
2. リモートワークやサテライトオフィスなど、新しい働き方の受け皿を整えます。
3. 戻ってきた人が地域とつながれる交流の機会を用意します。
Q3. 松山には、若い世代向けの仕事はありますか?
1. IT・クリエイティブ系など、全国の案件を手がける地元企業が育っています。
2. 起業やリモートワークという選択肢も、少しずつ広がっています。
3. 希望職種との橋渡しを厚くすることが、これからのテーマです。
Q4. 地元に残る若い人への応援は、どんなことが考えられますか?
1. 地元企業の魅力発信や、働きやすい環境づくりの後押しが挙げられます。
2. 挑戦したい人が起業や新規事業に踏み出せる支援も有効です。
3. 同世代が出会い、つながれる場づくりが、居場所の実感を生みます。
Q5. 給与面での不安には、どう向き合いますか?
1. 企業の生産性向上や設備投資を後押しし、還元につながる流れを応援します。
2. 給与に加えて、働きやすさや暮らしのコストの低さも合わせて考えます。
3. 松山の暮らしやすさは、生活の満足度を高める大きな要素です。
Q6. 若い世代が集える場は、どうやって増やせますか?
1. 空いた建物を活動拠点として活かす取り組みが有効です。
2. 地元に残る人・戻る人がつながれる交流の機会をつくります。
3. 大きな予算がなくても始められる場づくりから進められます。
Q7. 移住を考える若い世代に、松山は向いていますか?
1. 暮らしやすさとコンパクトさは、移住先としての大きな強みです。
2. リモートワークで働きながら住む選択肢も広がっています。
3. まずは短期の滞在で暮らしを体験してみるのがおすすめです。
Q8. 松山は、これから若い世代に選ばれるまちになれますか?
1. 暮らし・文化・まちのコンパクトさという確かな土台があります。
2. 仕事の選択肢と集える場を重ねれば、選ばれるまちに近づきます。
3. 地元への愛着を次の世代に手渡すことが、その原動力になります。
まとめ
- 松山は、暮らしやすさ・文化・コンパクトさという、若い世代を惹きつける土台を持っています。
- 地元でも挑戦できる多様な仕事と、若い人が集える場づくりが、これからの伸びしろです。
- 外へ出た人が戻れる受け皿と、地元に残る人への応援を、両輪で育てていきます。
松山で育ち、外を見てきたからこそ、私はこのまちが若い世代に選ばれる力を持っていると確信しています。「働く・暮らす・つながる」がそろう松山を、次の世代とともにつくっていきましょう。
中野たいせいの想い
中野たいせいは、松山で暮らす一人ひとりの声に耳を傾け、 子育て、福祉、防災、交通、地域経済など、生活に直結する課題に向き合っています。
「松山をもう一度元気にしたい」。 その想いの原点や、まちづくり・防災・生活密着型政策への考え方を、こちらの記事で詳しく紹介しています。