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松山の行政を、もっと速く市民目線に|届く行政サービスのつくり方

松山で歩いてきた私が描く、市民に「速く・分かりやすく」届く行政のかたち

行政は、市民の暮らしを支える身近なパートナーです。私は松山で生まれ育ち、県議会議員として行政の現場を歩きながら、「もっと速く、もっと分かりやすく届けられたら」という声に何度も出会ってきました。大切なのは、誰かの努力を責めることではなく、仕組みそのものを市民目線で整え直すことです。松山の行政が持つ真面目さと丁寧さを土台に、手続きも決定も、もっとスムーズに届く。そんな前向きなまちづくりの道筋を描いていきます。

【この記事のポイント】

  • 行政サービスは、市民の体験を軸に見直すことで、速さと分かりやすさを高められます。
  • 窓口と内部の事務を分けて設計し、事務作業をデジタルで支えると判断に力を注げます。
  • 丁寧さと速さは両立でき、案件に応じてメリハリをつけることが鍵になります。

今日のおさらい:要点3つ

  • 知りたいこと:松山の行政サービスを、どうすれば速く分かりやすく届けられるか、ということです。
  • その奥にある願い:暮らしに関わる手続きや決定が、もっとスムーズに進んでほしい、という思いです。
  • 次の一歩:市民の体験を軸に、窓口と内部を分けて設計し、見える化で改善を続けることです。

この記事の結論

  • 行政サービスは、市民の体験を軸に見直すことで、速さと分かりやすさが高まります。
  • 窓口は簡単に、内部の事務は集約・自動化して、判断に力を注げる形にできます。
  • 「どこで時間がかかるか」を見える化することが、改善の出発点になります。
  • 丁寧さと速さは両立でき、市民とともに透明性の高い行政を育てられます。

市民に「速く・分かりやすく」届く行政をめざして

行政の手続きや決定に時間を感じることがあるのは、担当する人のやる気の問題ではなく、慎重さを大切にしてきた仕組みの表れです。公平さや正確さを守るための丁寧な積み重ねが、行政の信頼を支えてきました。その良さを活かしながら、市民の体験を軸に仕組みを整え直せば、速さと分かりやすさは大きく高められます。私は、この前向きな見直しに力を注ぎたいと考えています。

丁寧さを守りながら、メリハリをつける

行政の決定には、担当から責任者まで、いくつもの確認の段階があります。これは、公平さや正確さを守るための大切な仕組みです。ただ、すべての案件に同じ深さの確認を当てはめると、身近な手続きにも時間がかかってしまうことがあります。だからこそ、案件の重さに応じて確認の深さを柔軟に設計し直すことが、速さと丁寧さを両立させる鍵になります。

身近で影響の小さい手続きは、より現場に近いところで完結できるようにする。一方で、大きな影響を持つ決定は、しっかりと時間をかけて丁寧に議論する。このメリハリをつけることで、市民の暮らしに関わる手続きはスムーズになり、大切な決定の質も守られます。松山の行政の真面目さを、より届きやすい形に磨いていきたいと思います。

紙と手作業を、デジタルで支える

手続きの速さを高めるうえで大きな力になるのが、事務作業をデジタルで支える工夫です。同じ情報を何度も書き写したり、紙の書類を回したりする手間を減らせば、その分だけ職員が市民のための判断や対応に力を注げます。全国の自治体でも、事務の見直しとデジタル化によって、手続きにかかる時間を短くした取り組みが広がっています。

大切なのは、「デジタルにすること」自体が目的ではなく、「市民の手間と待ち時間を減らすこと」を目指すという発想です。市民にとっての分かりやすさと、職員にとっての働きやすさは、同じ方向を向いています。松山の暮らしに合った形で、この見直しを一歩ずつ進めていきたいと考えています。

市民参加と速さを、ともに大切にする

まちづくりを進めるうえで、市民の声を聞き、ともに考えるプロセスはとても大切です。丁寧な対話は時間を要する面もありますが、その分、納得感と信頼が育ちます。だからこそ、「どの決定で、どこまで市民とともに考えるか」を、あらかじめ分かりやすく示しておくことが大切です。

影響の大きいテーマは、時間をかけて市民と深く議論する。日々の手続きは、できるだけ速く分かりやすく進める。この「参加と速さのバランス」そのものを設計していくことが、これからの行政に求められます。松山でも、まちづくりの現場で市民や事業者、学びの場が力を合わせる取り組みが進んでいます。こうした協働の芽を、大切に育てていきたいと思います。

仕組みを整える——市民目線の行政をつくる進め方

行政を市民目線に整え直すには、大がかりな改革を一度に進めるより、身近な手続きから一つずつ見直していくことが現実的です。大切なのは、「仕事をデジタルにする」ことではなく、「市民に届くプロセスを設計し直す」という発想への切り替えです。

まず取り組みたい進め方

経験が浅い段階からでも、次のような進め方で、市民に届く行政づくりを一歩ずつ形にできます。松山の暮らしに合わせて、無理なく始められる道筋です。

  1. 身近で利用の多い手続き(証明書の発行や各種申請など)から対象を絞る
  2. いまの流れを見える形にし、どの段階に時間がかかるかを確かめる
  3. 「判断が必要な段階」と「事務作業だけの段階」を分けて整理する
  4. 事務作業の部分を、デジタルの仕組みで支えて軽くする
  5. 身近で影響の小さい案件は、より現場に近いところで完結できるようにする
  6. 市民の満足や手続きの速さを確かめながら、改善を続ける

こうした見直しは、暮らしに直結する手続きから始めると、市民にとっての効果を実感しやすくなります。小さな成功を積み重ねながら、少しずつ範囲を広げていく。焦らず、着実に。それが、松山らしい丁寧な行政づくりの進め方だと考えています。

窓口は簡単に、内部は集約する

市民に届く行政の基本は、「窓口は簡単に、内部は集約して」という考え方です。窓口やオンラインでの手続きでは、できるだけ書く手間や待ち時間を減らし、一度で用事が足りるように整えます。市民が迷わず、負担なく手続きを終えられることが、何よりの安心につながります。

一方で、内部の事務は集約し、部署を越えて共通の流れで進められるようにします。市民が感じる速さと、内部の処理の速さを同時に高めるには、役所の中で情報や手順を分かち合うことが欠かせません。市民の体験と職員の働きやすさ、その両方を大切にする設計を進めていきたいと思います。

「どこで時間がかかるか」を見える化する

改善を続けるうえで力になるのが、手続きの流れを見える化することです。申請の件数や進み具合、どの段階で時間がかかっているかを分かりやすく把握できれば、必要なところに人手を回したり、手順を見直したりする判断が、素早く的確にできるようになります。

見える化は、市民や議会への説明を分かりやすくする力も持っています。「いま、何がどこまで進んでいるのか」を共有できれば、行政への信頼はさらに育ちます。私は、暮らしを支える大切な手続きから、こうした透明性の高い仕組みを広げていきたいと考えています。

よくある質問

Q1. 行政の手続きは、どうすれば速くなりますか?

1. 市民の体験を軸に、流れを整え直すことが基本です。
2. 事務作業をデジタルで支えて軽くします。
3. 案件の重さに応じてメリハリをつけると効果的です。

Q2. 最初に見直すとよい手続きは何ですか?

1. 利用が多く、暮らしに直結する手続きです。
2. 証明書の発行や各種の申請などが挙げられます。
3. 効果を実感しやすい所から始めるのがおすすめです。

Q3. 速さと市民参加は両立できますか?

1. 両立できます。
2. 影響の大きいテーマは、時間をかけて深く議論します。
3. 日々の手続きは、できるだけ速く進めます。

Q4. 確認の段階を減らすと、丁寧さが失われませんか?

1. 大切な決定は、しっかり時間をかけて守ります。
2. 身近で影響の小さい案件を、現場に近い所で完結させます。
3. メリハリをつけることで、丁寧さと速さが両立します。

Q5. デジタル化は、大がかりな準備が必要ですか?

1. 小さな範囲から段階的に始められます。
2. まずは手続きの見える化から取り組めます。
3. 効果を確かめながら、少しずつ広げていけます。

Q6. 「見える化」には、どんな良さがありますか?

1. どこで時間がかかるかが、すぐに分かります。
2. 必要な所に人手を回す判断が素早くできます。
3. 市民や議会への説明も分かりやすくなります。

Q7. 市民として、行政の質をどう見ればよいですか?

1. 手続きの速さや分かりやすさを見ます。
2. オンラインで完結できるかも手がかりです。
3. 説明の丁寧さや透明性も大切な視点です。

Q8. 市民は、行政づくりにどう関われますか?

1. 手続きの使いにくさなど、声を届けることが力になります。
2. まちづくりの対話に参加することも貢献です。
3. 良くなった点を共有し合うことも、改善を後押しします。

まとめ

  • 行政サービスは、市民の体験を軸に整え直すことで、速さと分かりやすさが高まります。
  • 窓口は簡単に、内部は集約・自動化し、見える化で改善を続けることが大切です。
  • 丁寧さと速さを両立させ、市民とともに信頼される松山の行政を育てていきます。

松山で行政の現場を歩いてきた一人として、私は「市民に速く、分かりやすく届く行政」を実現したいと考えています。丁寧さという松山の良さを守りながら、暮らしに関わる手続きをもっとスムーズに。まずは、あなたが「もっとこうだったら」と感じる手続きを、身近な人と語り合うことから始めてみませんか。その声が、市民目線の行政を育てる力になります。

中野たいせいの想い

中野たいせいは、松山で暮らす一人ひとりの声に耳を傾け、 子育て、福祉、防災、交通、地域経済など、生活に直結する課題に向き合っています。

「松山をもう一度元気にしたい」。 その想いの原点や、まちづくり・防災・生活密着型政策への考え方を、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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