
松山市民の皆さん、こんにちは。中野たいせいです。
私が掲げる8つの政策テーマのうち、このページでは「移動と暮らしの基盤を守る」についてお話しします。
一家に一台どころか、一人に一台という車社会がここまで進んできた中で、ご高齢になって車を手放したとき、この地方での暮らしはどうなってしまうでしょうか。
移動する自由は、憲法が保障している権利のひとつです。
車がなければ買い物にも病院にも行けないという地方であってはならないと、私はこの松山について強く思っています。
① チョイソコや乗り合いの仕組みを生かす
私が立ち上げから一緒に取り組んできた、チョイソコという地域のお出かけ支援の活動があります。
こうした地域の足を支える取り組みは、行政がしっかりと予算をつけて支えるべきものだと考えています。
ただ、一つの仕組みだけで解決できる話ではありません。
ゆっくり走る小型の乗り物や、運転手のいないバス、相乗りのタクシーといった新しい手段は、すでに実用化されている地域もあります。
その地域に必要なものを重ね合わせて、幹線を走る電車やバスにつないでいく形をつくります。
② 離島の航路を支える
島にお住まいの皆さんにとって、航路は公共交通とまったく同じ役割を果たしています。
この基盤を整えて支えていくのは行政の当たり前の仕事だと、まず認識するところから始めなければなりません。
そのうえで、島ならではの産業や、島ならではの学びの環境を広げていきたいと考えています。
外では難しかったことができる、学び直しができる、そこにしか会えない人がいる。
忽那諸島をはじめとする離島を大事にする松山にしていきます。
航路を支えるのは、その先にある島の皆さんの暮らしを守るためです。
漁協や農協の皆さんと連携しながら、島が松山にとってどんな財産なのかを形にしていきます。
③ 道路と水道の更新を、見える化する
私たちの暮らしを支えている道路や上下水道は、更新の時期が一気にまとめて来てしまいます。
人口が減っていく中でこのインフラをどこまで支えて動かせるかは、まさに私たちの腕の見せどころです。
人工衛星から水道管の状態を調べるような新しい技術も生まれてきました。
どこがいつ更新を迎えるのかを市民の皆さんに見えるようにしながら、日々の生活を安全で快適なものにしていきます。
④ 環境ビジネスを支える
公害を乗り越えてきた日本の環境関連の技術は、世界から非常に求められている分野です。
私はこれまでベトナムやインドネシアなどアジア各国に出向いて、現地の政府や企業の方々とお話をしてきました。
ごみの収集から水の処理、廃棄物のリサイクルまで、私たちが当たり前にできていることが、世界ではまだ当たり前ではありません。
松山の企業の皆さんが海外で仕事を広げていけるように、トップで交渉してセールスをする役は私が引き受けます。
その豊かさがまた地域に戻ってくる仕組みをつくりたいのです。
⑤ 受け手の視点で、行政手続きを見直す
市役所の手続きで、こちらで必要だと言われた書類があちらでも必要で、しかも様式が少し違う。
そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。
行政の側から「これをやっておいてください」と並べるのではなく、出す側から見てどう簡単にできるかで組み直します。
日常的に市民の皆さんと接する市役所であり、そこで働く皆さんも松山市民であるからこそ、一番やりやすくて早い形を目指します。
⑥ 書かない窓口と、早く届く化
公平であり、公正であり、安全であることは当然に必要です。
そのうえで、書かなくてもよいものは書かなくてよい、窓口に来なくても済むものは来なくても済むようにしていきます。
市内には地区ごとに公民館や支所があるのですから、わざわざ遠くまで出向かなくても、自分の家の近くで用事が済むようにもしていきたいと考えています。
⑦ 対象となる手続きのオンライン化
マイナンバーカードを使える手続きを広げて、オンラインでできるものを増やしていきます。
特区の申請をしてみるというのも、ひとつの手だと思っています。
言葉にすると簡単ですが、では実際に何ができるのか。
松山だからこそ新しい仕組みをつくれるのではないかというところを、皆さんと一緒にやってみたいのです。
⑧ 公共施設を、公平に使いやすく
予約が取りにくい、県の施設と市の施設で条件がばらばら、何度申請しても分かりにくい。
公共施設については、本当にたくさんのお声をいただいてきました。
松山市のためになるという一定の要件を満たす活動については、施設の利用料や空調の利用料を軽くしていく必要があると考えています。
体育館にクーラーがついた一方で、その使用料が年間でずしりと乗ってくるという声も届いています。
子どもが活動するのに施設の利用料が高くてできないということがあってはなりません。
これから部活動の地域移行が進んでいきますので、その負担がご家庭にのしかかっていかないように、公平な形で取り組みます。
暮らしの基盤は、毎日の話です
新幹線のような大きな話も、いつかは考えていかなければなりません。
けれども今、目の前のあなたの、私の生活という目で見たときに、大事なのは毎日の移動と毎日の手続きです。
移動の空白地帯を生み出さない松山を、皆さんと一緒につくっていきます。
他の政策も、ぜひご覧ください。
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。