「元吹奏楽部なのですが、ちょっと練習したくても場所がありません。松山市民なら誰でも無料で利用できる練習場所が、週一でも開放されたらとても嬉しいです」という付箋を頂きました。
余土では、「子どもがハンドボール部に入っているけれど、施設が少ないので体育館を増やしてほしい」という声がありましたし、窪田でも「バスケットボールをしたくても、バレーボールが使ってるとウチらが使えない」というお話を伺いました。
活動をするのに場所が無いという声はこのように、地区を問わずどこでも寄せられます。

新しく建てる前に、いま空いている場所を開けたい
これから部活動の地域移行が進んでいきますので、吹奏楽部の皆さんをはじめ、練習の場所をどこへ持っていけばいいのかと心配されている方は多いと思います。
しかしその一方で、松山市内にはこれだけ空き家が増えていて、学校の空き教室もどんどん広がっている事実があります。
片方で場所が無いと言われ、もう片方で場所が余っているという声が上がる。ここにギャップがあります。
そこで、新しく建てるという話をする前に、いま空いている場所を開けることから始めたいと考えています。
もちろん誰でも自由にどうぞというものではなく、使う方に登録して頂くなど、地域の皆さまの安心と安全が確保できれば進められる話というのは、実はたくさんあるはずです。

加えて、使うときの負担を軽く出来ないだろうか?
ただ、場所が開いても、お金がかかりすぎて使えないのでは同じことです。
公共施設については、予約が取りにくい、県の施設と市の施設で条件がバラバラで困るなどの他に、「使用料が負担になる」というお声も各地で頂いています。
体育館にクーラーが付いたのは大変にありがたいことですがその反面、使用料が乗ってくるのです。
松山市のためになるという一定の要件を満たす活動については、利用料や空調の利用料を軽減する策なども検討したいです。
部活動の地域移行は全国的なトレンドですが、それが松山市でも進めば進むほど、その負担はご家庭にのしかかっていきます。
「子どもが活動するのに利用料が高くてできない・・・」ということが無いように、先に手を打っておきたいところです。
ところで県議時代、県立の図書館が改修に入るとき、「堀之内の図書館にある自習室が使えなくなる」という話が出たことがありました。
子どもたちも大人も毎日そこに集まって勉強しているのに、その間の場所の確保をどうするのか?と県に細かく申し上げて、代わりに開ける場所を一つずつ出してもらいました。
こうした細かいことは、誰かが言わなければそのまま通り過ぎてしまうのです。
どこが空いていて、どこが使われていないのかは、そこで日々暮らしている皆さんがいちばんよくご存じだと思います。
皆さま、ここは空いていませんか、ここを使わせてもらえませんか、という声を、ぜひ中野たいせいにお寄せください。