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活動報告

大雨で溢れる大川から暮らしを守るためには

潮見公民館のまちづくりミーティングでは、いただいた付箋の多くが水と道路のことで、公民館の前を流れる大川については、大雨のたびに浸水が心配だというお声をいくつもいただきました。
数年前には公民館のすぐそばまで水が来たという話もあり、河川と道路の問題はここで暮らしていく以上は、毎日の生活に直結する話です。

「まもる」に付箋が集中しました

一期工事は終わったものの、その先に50年かかる?

大川についてはひとまず一期の工事が完成しましたが、「ここからさらに進めるとなると、50年ほどかかる見通し」と県から説明を受けて、その場にいた全員がビックリしたことがあります。
工事には多くの調整が必要であることに理解してはいますが、さすがに50年はとても待てる年数ではありません。

しかし一方でこの数年、いろいろな議員が繰り返し声を上げてきた結果、浚渫(しゅんせつ:川底の土砂をさらう仕事)は目に見えて増えました。
その結果、今では大川はこまめにに点検して掃除がなされている川のひとつで、これは地域の皆さんも実感していただけるところだと思います。

次の一手は、水を逃がす場所をつくることです

大雨がざっと降ると山から流れてきた土砂が溜まりやすい場所があり、「クレソンがたくさん生えているところ」と言えば伝わる方もいらっしゃるでしょうか、あの辺りです。
ああいう場所を定期的にさらっていくことが詰まらせないための第一歩で、イメージとしては家の前の排水溝を詰まらせないようにする作業、あれを大がかりにし重機を使って行うようなものです。

もう一段階進めるとしたら、潮見小学校の下に排水のための貯水池を作れないか、近くのため池に雨水を流し込めないか、といった手が考えられます。

正直に申し上げると私も最初は、本当にそんなことができるのだろうか?と思っていました。
ところが長年まちづくりをしてきた先輩たちに聞いていくと、市内には貯水池を作って水が溜まらなくなった場所があり、ポンプ場を作って排水している地区もあるんですよ。

とは言え何十億もかかる施設はすぐに作れる話ではありませんので、家庭につける止水板のような、いま手の届く備えも同時に進める必要があると考えます。

地域への愛着を持って住み続けられるようにしたい

会場では、もう嵩上げするしかないのかな、というお話も出ましたが、ここが本当に難しいところなんです。
と言いますのは、片側を嵩上げすれば今度は反対側に水が流れていきますからもう片方も・・・という話になり、一軒ずつ、一か所ずつの対策では解決しきれません。
どこに水を逃がすのかを流域の全体で決めていく、その設計から始めないといけないのです。

私たちは100ミリ近い雨が降る時代に住んでいまして、これは現状の雨水の設備が想定している量を大きく上回っています。
過去に経験したことのない状態に暮らしているわけですから、常識にとらわれていたら本当に対応できません。
この先50年ここで生活するとして、川の流れも含めてどうするのか、考えるべき曲がり角にいま来ていると思います。

この地域の皆さんはこの地域に愛着を持って住み続けてこられましたから、その暮らしを守ることが私の仕事だと思っています。
吉藤川と大川の水の問題は、この地区の大本題です。
ここが危ない、ここが詰まっている。そういう声を、どうぞお寄せください。

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