10月2日は、味生・坂本の両公民館にて「中野たいせいと語ろう まちづくりミーティング」を開催しました。
今日はご要望が多いトピックのひとつ、「交通空白」について、ご説明いたします。
交通空白地域とは、バス停や駅から遠く、公共交通を使って日常の移動をするのが難しいエリアのことです。
いわゆる買い物や通院の「足」がない、という地域です。

松山市の中心部は、バスや電車といった公共交通が、比較的よく行き渡っています。
しかし、少し郊外に出ると、いわゆる「交通空白地域」が多く残っているのが現実です。
なぜ、こうした地域が生まれたのでしょうか。
背景には、車社会(モータリゼーション)の進展があります。
かつては一家に一台だった車が、今では一人一台の時代になりました。
街も、車で移動することを前提に発展してきました。
その結果として、公共交通に対する行政の打ち手が追いついていない部分が出てきています。
その流れに加わったのが、急速な高齢化です。
運転免許を返納された方などにとって、移動の手段がない、という問題が、いま一気に顕在化してきています。

集会では、こんなご意見もいただきました。
「チョイソコ(予約制の乗合サービス)は、お年寄りにはまだ馴染みがない。もっと使いやすくしてほしい」。
せっかくの便利な仕組みも、使う方に馴染まなければ意味がありません。
利便性を高める工夫が必要だと、改めて感じました。
一方で、街の中心部では、渋滞も大きな課題です。
原因は主に二つ。
交通量が多いわりに道幅が狭いこと、そして、右折待ちの車が流れを止めてしまうことです。
右折待ちについては、軽減の糸口があると考えています。
右折専用レーンを長くしたり、右折信号の時間を少し長くしたりすることで、車の流れは変わってきます。
小さな工夫の積み重ねが、渋滞の緩和につながります。
郊外の「移動の足」と、中心部の「渋滞」。
どちらも、暮らしに直結する大切な問題です。
地域の皆さんの声を聞きながら、一つひとつ、具体的に取り組んでまいります。
皆さまの声を、中野たいせいにお寄せください。