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お買い物は地元で。地方消費税をどのように活用していくか。

愛媛県の当初予算が先日、火曜日に発表されました。

 

様々な政策にバランスよく予算が組まれた形ですが、過去最大の予算編成。

人口減少が続く中、そして、景気がいい!という実感もなかなかない中、なぜこのような編成が可能なのでしょうか?

中身を細かく見て判断していく前に、まずはそこから確認する必要がありますよね。

 

また、予算要望にあたっては、たくさんのご支援、要望、お声を寄せていただきありがとうございました。

直接、要望をいただいた皆様には予算書をお送りしておりますが、もし中身をみたい!という方がいらっしゃればお問い合わせください。

 

では!よろしくお願いします。

 

<①今回の予算となぜ?>過去最大予算

今年度の一般会計 

令和8年度当初予算額 7,827億2,000万円

令和 7年度当初予算額  7,541億5,000万円

から比べて、285億7,000万円の増加、前年比103.79%となっています。

特別会計 2,391億 409万円  対前年度比 97.61%

企業会計 751億6,958万円  対前年度比 101.80%

を加えると、合計1兆969億9,367万円

(令和 7年1兆 729億5,442万円)

 

愛媛県だけで

年間で1兆1000億円以上(途中で補正予算が組まれるため)を運用することになります。

ちなみに・・売上高1兆円・営業利益1000億円以上の企業 リストからは大東建託、大成建設が1.1兆円売り上げ企業でした。

https://strainer.jp/clips/85?page=3

 

 

<②今回の予算となぜ?>なにがどう増えた?!

収入の面での増加要因で大きなものの合計は

ずばり

・県税・地方消費税収入 の見込みが増加

 地方消費税収入+139億円、法人事業税+73億円、軽油引取税▲45億円 →合計193億円プラス

・地方交付税 90億円プラス

 

合計283億円

・・・ということで、今回の衆院選の争点ともなった、消費税と法人税、国からの交付金の拡大が見込まれての編成となっています。

 

※地方消費税とは

消費税率10%のうち2.2%を占め、都道府県に納める税金。国から県に納付後、その2分の1が各市町村へ交付金として分配されます。

国税の消費税(7.8%)と併せて事業者が納付、主に社会保障の安定財源として使われている。

→つまり、愛媛県には1.1%入る、ということになります。

 

※地方交付税とは

所得税・法人税・酒税・消費税・地方法人税の一定割合を原資とし、普通交付税(94%)と特別交付税(6%)で構成され、自治体は使途を問われず自由に使用できる財源

 

 

<③今回の予算となぜ?>借金とか、健全運営って大丈夫?

では、そんなに使って大丈夫なのか?という心配については・・?

❶財源対策用基金の状況 

災害対策など突発的事項に対応できるよう現金を400億円持っていく、を目標にしていますが

R8年度末基金残高の見込みは337億円となっています。

 

なんと!!!

400億円を下回っている!のですが、例年の動きを見ていると最終的には未使用分などが発生して400億円近くまで回復すると、想定します。

 

※これまでの基金について

H22に240億円→491億円まで積立

H30 西日本豪雨災害時に352億円まで再び減少

その後R6年に490億円まで回復

 

❷R8年度末県債残高の見込み:9,014億円

県債は都道府県が学校、道路、消防施設などの建設資金を外部(金融機関など)から調達するための1会計年度を超える借金ですが

高止まり傾向にあるとされています。

H24年の約1兆円越えから7年度末残高見込9,310億円 → 9,014億円 と順次減らしてきている、と言えます。

今回の予算で大きく借金が膨らんだ!とか、財政が破綻する!といった状況ではない、ということがわかりました。

 

ちなみに、地方消費税については、以下の奈良県のHPがわかりやすかったのでご紹介します。

https://x.gd/jxGkL 奈良県HPの短縮URL

 

一番のポイント記載はHPより

奈良県の地方消費税収は…全国47位です。(令和3年度都道府県税収入等の都道府県別所在状況より)

ちなみに…

奈良県の1世帯あたり消費支出は全国10位(2019年全国家計構造調査より)であり、決して奈良県民の消費が少ないわけではありません。

にもかかわらず、なぜ、奈良県の地方消費税収は低いのでしょうか。

その原因のひとつは、消費が県外へ流出していることと考えられています。

奈良県民の県外での購入割合は…全国1位です。(2019年全国家計構造調査より)

これは、県が出す資料としては、すごいストレートな内容ですよね。

大阪や兵庫、京都で消費してしまう → 地元に落ちてこない →投資ができない →暮らしにくい →周辺へ人が流れる

の悪循環が目に浮かびますが、我々も決して他人事ではありません。

 

例えば、同じものを買うのについつい県外で、ということもあると思います。

ちょっとしたことでも、愛媛県に戻ってきて買っとくか!という積み重ねが大事なんですね!

 

さてさて・・・まず、この状況を理解するまでに結構文字が必要だったぞ・・。

いかがだったでしょうか。

 

そして!!予算の中身は、下記からチェックしてみてください!

重点施策は4本

人口減少対策53億円

②DX・官民共創の推進80億円

③防災・減災対策120億円

④地域経済の活性化

 

そのほか、社会保障関係経費 (+43)、全国植樹祭の開催 (+6)、漁業取締船・水産実習船の代船建造 (+11)、給食費負担軽減対策への対応 (+33)、新居浜警察署庁舎等の整備 (+21) など

となっています。

 

予算の概要

https://www.pref.ehime.jp/uploaded/attachment/169839.pdf

 

個別PR資料

令和8年度当初予算(案)個別事業説明書【PR版】 - 愛媛県庁公式ホームページ

気になるのもがあれば、ぜひお問い合わせいただければと思います!

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