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松山の防災訓練を、もっと実戦的に育てるには|いざというとき動ける地域づくり

【松山市 防災 訓練 実効性】いざというとき動ける松山を、みんなで育てる

災害はいつ来るか分かりません。だからこそ、いざというときに落ち着いて動ける地域でありたい——松山で二人の子どもを育てる親として、そして松山で生まれ育ち、地域の現場を歩いてきた一人として、私は強くそう思います。県議会議員として地域の安全や防災の現場にも向き合ってきました。松山では、自治会や学校、事業者が力を合わせて防災訓練を続けてきた積み重ねがあります。その土台を活かし、「参加する訓練」から「本当に動ける訓練」へ、一歩ずつ育てていく道筋を前向きに整理します。

【この記事のポイント】

  • 防災訓練は、参加した人数だけでなく「動けたか」「つながれたか」「次に活きたか」で価値が見えてきます。
  • 机上で流れを確認し、実際に動いて確かめる——この組み合わせが、いざというときの力になります。
  • 松山が積み重ねてきた地域のつながりを土台に、全世代で支え合う訓練が安心を高めます。

今日のおさらい:要点3つ

  • 知りたいこと:松山の防災訓練をどうすれば、より実戦的に育てられるかを知りたい、ということです。
  • その奥にある願い:いざというとき、家族や地域の人と助け合えるまちであってほしいという思いです。
  • 次の一歩:訓練でうまくいかなかった点を次に活かし、住民・学校・事業者で一緒に動くことです。

この記事の結論

  • 松山は、自治会・学校・事業者が力を合わせて防災の土台を築いてきました。
  • 訓練の価値は「動けたか」「つながれたか」「次に活きたか」で見えてきます。
  • 机上での確認と実際に動く訓練を組み合わせると、いざというときの力が育ちます。
  • 全世代で支え合う訓練を重ねれば、松山はもっと安心なまちへ前進します。

「動ける」訓練が、松山の安心を育てる

価値は「次の行動が変わったか」で見える

私は、防災訓練のいちばんの価値は「参加したこと」ではなく「次の行動が変わったこと」にあると考えています。避難の判断、集合場所への移動、安否の確認が実際にできるか。そして訓練のあとに「ここはうまくいった」「ここは工夫が要る」と具体的に語り合えるか。この積み重ねが、いざというときに落ち着いて動ける力を育てていきます。

そのためには、訓練の前に「今日は何を確かめるか」を分かりやすく決めておくことが力になります。目標が具体的だと、ふり返りが感想で終わらず、次への一歩につながります。松山がこれまで丁寧に続けてきた訓練を、こうした視点で少しずつ磨いていければ、地域の安心はさらに確かなものになると感じています。

机上で確認し、実際に動いて確かめる

机上の訓練は「考える訓練」、実地の訓練は「動く訓練」です。手順や役割を机上で整理し、それを実際に動かして確かめる。この二つを組み合わせることで、頭で分かっていることと体が動くことのあいだの差を埋められます。夜間や雨の日、通信が使いにくい場面などを想定に加えると、現実に近い体験ができ、対応の幅が広がります。

段差のある道、狭い通路、危ない箇所——実際に歩いてみて初めて気づくことはたくさんあります。松山の地域を実際に歩き、確かめながら備える。その一つひとつが、いざというときに迷わず動ける力になります。無理なく続けられる形で、実地の要素を少しずつ増やしていきたいと思います。

全世代で参加し、支え合う

災害は年齢を選びません。高齢の方には移動の支え、子育て世代には持ち出しの備え、働く世代には連絡手段の確保と、必要な支えは世代ごとに違います。だからこそ、みんなが同じ訓練に参加し、互いの事情を知り合うことに大きな意味があります。避難に時間がかかる方がいることを若い世代が知っておくだけで、実際の誘導はぐっとスムーズになります。

配慮が必要な方や、外国から来た方への対応を訓練に取り入れておくことも大切です。誰も取り残さない——その姿勢を日ごろから意識することが、いざというときの安心につながります。松山には、地域みんなで支え合う温かさがあります。その力を防災訓練に重ねていくことが、地域全体の力を底上げしていくと信じています。

松山らしい防災訓練を、一歩ずつ前へ

マンネリを防ぎ、新しい気づきを得る

毎年同じ流れを繰り返すだけだと、どうしても慣れが生まれます。慣れは安心の裏返しでもありますが、新しい気づきが得にくくなる面もあります。そこで、時々シナリオを変えたり、前回見つかった工夫の余地を意識的に取り入れたりすると、訓練のたびに新しい発見が生まれます。「今回、新しく分かったことは何か」を合言葉にするだけでも、訓練は生き生きとしてきます。

大切なのは、訓練を「行事」で終わらせず「次の行動」につなげることです。ふり返りの場を丁寧に設け、気づきをみんなで分かち合う。その積み重ねが、松山の防災を年々確かなものにしていきます。参加した人が「やってよかった」と感じられる訓練を、みんなで育てていきたいと思います。

気づきを記録し、次に活かす

訓練の質を高めるには、気づきを記録として残すことが力になります。集合までの流れ、連絡のつながり方、支えが必要な方への対応——うまくいった点と工夫の余地を書き留めておけば、次回との比較ができ、進歩を実感できます。前より良くなったと分かると、参加する意欲も自然と高まっていきます。

記録は、難しく考えなくて大丈夫です。訓練が終わったその場で、気づいたことを短くメモに残すだけでも十分に役立ちます。後日まとめようとすると後回しになりがちなので、当日のうちに残す工夫が続けるコツです。こうした記録は、地域として次の備えを考える貴重な材料にもなります。

最初の一歩は「初動」から

実戦的な訓練へ育てていくなら、まずは「初動」から始めるのがおすすめです。警報が鳴ってから最初の数分、誰が何をするか。この動きを実際に体で確かめておくだけで、いざというときの混乱をぐっと抑えられます。役割を決めて動いてみる、実際の避難経路を歩いて確かめる——身近なところから、無理なく実地の要素を取り入れていけます。

自治会だけでなく、学校や事業者を含めた合同の訓練は、平日や夜間など時間帯によって対応が変わることを知る良い機会にもなります。子どもが学校にいる時間、家族が家にいる時間——場面を変えて確かめることで、幅広い状況に備えられます。松山の地域みんなで力を合わせて、いざというとき本当に動けるまちを、一歩ずつつくっていきたいと思います。

よくある質問

Q1. 松山の防災訓練の実効性は、どう見ればよいですか?

1. 「動けたか」「つながれたか」「次に活きたか」で見ると分かりやすいです。
2. 参加人数だけでは、実際の力は見えにくいものです。
3. ふり返りで気づきを言葉にできているかも、大切な目安です。

Q2. 実戦的な訓練とは、どんな訓練ですか?

1. 実際に歩き、連絡し、判断する訓練のことです。
2. 体で覚えることで、いざというときの初動が早まります。
3. 机上では気づけない課題も見えてきます。

Q3. 机上の訓練にも意味はありますか?

1. あります。手順や役割を整理するのに役立ちます。
2. 実地の訓練と組み合わせると効果が高まります。
3. 「確認してから動いて確かめる」流れがおすすめです。

Q4. 全世代が参加する意味は何ですか?

1. 世代ごとに必要な支えが違うためです。
2. 互いの事情を知ることで、助け合いやすくなります。
3. 誰も取り残さない備えにつながります。

Q5. 訓練がマンネリにならないコツはありますか?

1. 時々シナリオを変えると新しい気づきが生まれます。
2. 前回の工夫の余地を意識的に取り入れます。
3. 「今回新しく分かったこと」を合言葉にすると効果的です。

Q6. 気づきはどう残すとよいですか?

1. 訓練が終わったその場で、短くメモに残すのがおすすめです。
2. うまくいった点と工夫の余地を書き留めます。
3. 次回との比較ができ、進歩を実感しやすくなります。

Q7. どの訓練から実戦的にすればよいですか?

1. まずは「初動」の訓練から始めるのがおすすめです。
2. 最初の数分の動きを実際に確かめると効果的です。
3. 身近なところから無理なく取り入れられます。

Q8. 家庭でできる備えはありますか?

1. 避難場所や連絡方法を家族で話し合っておきましょう。
2. 持ち出し品を準備し、置き場所を決めておきます。
3. 地域の訓練に参加し、顔の見える関係を築くと安心です。

まとめ

  • 松山は、自治会・学校・事業者が力を合わせて防災の土台を築いてきました。
  • 机上での確認と実際に動く訓練を組み合わせると、動ける力が育ちます。
  • 全世代で支え合い、気づきを次に活かす訓練が、安心を高めます。

松山で生まれ育ち、このまちで子育てをする一人として、私はいざというとき家族や地域の人と助け合える松山をつくっていきたいと考えています。まずは身近な防災訓練に参加し、避難場所や連絡方法を家族で確かめてみてください。その一歩が、大切な人を守る確かな力になります。

中野たいせいの想い

中野たいせいは、松山で暮らす一人ひとりの声に耳を傾け、 子育て、福祉、防災、交通、地域経済など、生活に直結する課題に向き合っています。

「松山をもう一度元気にしたい」。 その想いの原点や、まちづくり・防災・生活密着型政策への考え方を、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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