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活動報告

「持ち帰ります」で終わらせません

まちづくりミーティングでは、「公民館に手すりが欲しい」「エレベーターを設置して」「道路の白線が薄くて見えないよ」「駅前の自転車道を整備してほしい」といったご要望の付箋をいただきます。

正直に申し上げると、県議会議員時代はこれほど道路の相談が多いとは思っておらず意外でした。
しかしこれは毎日の生活に密着した話なのだから当然だと、皆さまの声のおかげですぐに気付きました。

誰がやるべきなのか?が分かりづらい問題

道路の相談がなかなか進まない大きな理由のひとつとして、これは国道、これは県道、これは市道、ここからは私道、といった具合に責任の所在が入り乱れていることです。
これによって、話を進める中でいつしか誰がやるのか分からなくなってしまうのです。

主体的に進める人がいないまま後回しになり、「まあいいか、町内会長さんにお願いしよう」・・・という形で人に寄ってしまうんです。

私は県議時代の経験によりその事をよく知っています。
これまでこういった問題があった時は、県と市の担当者に直接同じ場へ来て頂き、これはできる・これはできない、やるとして誰の責任でやるのか、というところを一つずつ押さえて話を進めてきました。

責任の所在の問題に加えてもうひとつ、正直に申し上げておきたいことがあります。
一生懸命に伝えてくださった方の声は、どうしても優先されやすいという現実があります。

毎年のように言い続けてくださる問題には行政の手が入り、いつしか言う人がいなくなった場所は後回しになっていきます。
決して誰かが意地悪をしているわけではなく、声が届いたところ、声が厚いところから動いていく、現実問題としてそういうものだということです。

同じ税金を払っているのですから意見を言ってください

松山市は大きな一軒の家のようなものだと考えます。
年月が経つにつれ、柱だの壁だの屋根だのとあちこちが傷んでいきますから、どこから直すのかを決めなければなりません。

声が大きいところ、優先順位が高いところから手が入っていくわけですが、では私の家は優先順位が低いのかと、当然そう思われるはずです。
しかし同じ松山市民で同じ税金を払っているのですから、そこは意見を言っていいんですよ。
もちろん届いた意見の中での優先順位というものはありますし、すぐに着手できるとは限りません。
しかし声がないがしろにされるような事は決してありません。

できる・できない・いつまでに、をお返しします

だからこそ、お預かりした声には、できることはできる、できないことはなぜできないのかその理由を、できるのであればいつ頃を目処に実現できるのか、をお返ししたいと考えています。

和気では以前に依頼した雑草がまた茂っているという付箋もいただきましたし、エレベーターが付いている公民館は他にもありますから、これはやはり言って頂きたいところです。
私や担当職員が持ち帰ってそのままにせず、必ずお返しする。
松山を、それが当たり前のまちにしたいんです。

実際、皆さんが声を上げ続けた結果、小野川では上流と下流で1年ごとに交代して草を刈るというルールができました。
ボランティアでやる範囲、地域でやる範囲、業者にお願いする範囲を分けて、定期的に回すようにしたわけです。

「何を言ってもムダだ、どうにもならないよ」という諦めを、私は無くしたい。
ここが危ない、ここが薄い、ここは何年も放っておかれている、地元の皆さまの目線、そういう声をどうぞお寄せください。

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