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活動報告

「かせぐ」ための観光を実現する3つのポイント

先日の「中野たいせいと語ろう まちづくりミーティング」では、「観光の目玉となるものを作ってほしい」というご要望を、いくつも頂きました。
この記事では「まもる、そだてる、かせぐ」のうち、松山で「かせぐ」ための観光について、私の考えをお伝えします。

観光客は過去最高。でも、稼げていない

松山市の観光客数は、過去最高を更新しました。
道後温泉の改修も終わり、多くの方が訪れています。
ところが、観光で落ちるお金、観光消費額は、むしろ下がっているのが現実です。

たくさんの方が来てくださっても、街が稼げていない。
この状況を、変えていかなければなりません。

「日常を体験しに来る」観光へ

観光の目玉は、必ずしも大きな施設である必要はありません。
今の世界の流れは、その土地の「日常」を体験しに来ることです。

愛媛の人が普段食べているものを、食べてみたい。
お母さんが作る味噌汁や、手作りのお漬物。

そうした暮らしそのものを求めて、世界から人が訪れる。
これは、とても面白いことだと思います。

松山には、島があり、海があり、山があり、街があります。
41の地区それぞれに、守り継がれてきた食と文化があります。
大きな箱を作らなくても、私たちの暮らしの中に、観光の宝はあるのです。

三津浜に、賑わいの市場を

今朝、私は三津浜の水産市場に行ってきました。
水産市場や中央卸売市場は、建て替えの時期を迎えています。
これは、大きなチャンスです。

市場は、ものを買うだけの場所ではありません。
食べる、見て回る。そうした「場外市場」の賑わいがあります。

築地のように、市場の周りにお店が集まり、歩くだけで楽しい。
海と山の幸がそろう松山で、そんな場所をつくっていきたいと考えています。

マリーナとマーケットで、富を街へ呼び込む仕組みをつくる

さらに、市場の開発にあわせて、マリーナをつくりたいと考えています。
新居浜にも、広島や岡山にもあるマリーナが、なぜ松山にないのか。
世界から大きな船で人が訪れ、その富が街に落ちていく。
そういう仕組みは、必ずつくれるはずです。

マリーナがあり、シーフードマーケットがあり、ファーマーズマーケットがある。
それを求めて、人が集まる。

クルーズ船で三津浜に着いた方が、そのまま道後へ、松山のまちへと回っていく。
国も県も市も活用できる、事業の入り口があります。
皆さんと一緒に、整備を進めていきたいと思います。

「かせぐ」にこだわる理由

なぜ、ここまで「かせぐ」にこだわるのか。
それは、皆さんの暮らしを守るためです。

観光でかせぎ、仕事を生む。
その稼ぎを、子育てや福祉、医療といった「そだてる」「まもる」に回していく。
かせいで、そだてて、まもる。
この3つが回って、はじめて街は豊かになります。
お金がなければ、守りたいものも守れません。

松山という大きな家を、皆さんと一緒に経営していく。
人を呼び、地域でお金を使っていただき、その果実を松山市民の豊かさに変える。
そんな松山を、皆さんと一緒につくってまいります。

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