【西日本豪雨災害から間もなく2年③】この農地は、かつてモデル事業として急峻な土地をならし、平地化した園地でした。高齢化や土砂災害のリスクなどを考えた時に、一つの愛媛のこれからの農地の姿だと思います。中予地区でも複雑な地権者の整理をしながら、一生懸命 集約と平地化を進める動きがあります。
段々畑や山肌の農地を見てきた自分にとっては、ものすごく衝撃的でした。愛媛の未来の農業の姿がここにある、一方で権利処理、コスト、これらを課題としてどうクリアできるのか目に焼き付いた光景でした。