日本の文化を訪ねて -松山の能

能。これまた、自分は触れることのなかった分野であります。座禅と同じく古くは中国から伝わり、日本の伝統文化として発展、継続してきた文化ということです。初期は奈良時代というので、700年代に伝わり、1300年代の南北朝時代に
観阿弥 、世阿弥により昇華、その後織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった戦国武将に愛され発展してきたというので、この時点で1600年付近まできました。

明治維新以降、庇護者を失いつつも芸術性を高めて今に至ると。歴史はこちらを参考にhttp://www.nohgaku.or.jp/encyclopedia/whats/history.html

さて、そんな能ですがきっかけは「高砂をみんなで第9のように歌うから来ませんか?」とのお誘い。ん?全く分かりませんが?とりあえず面白そうなので行ってみようということで会場へ。

宇高通成さんという能楽師・能面作家の方が愛媛県松山市は実は、能の舞台が市内にあり、歴史もある場所だと教えてくださりました。

インスタ映えしそうなお面・・・。

松山市で能は東雲(しののめ)能として、保存、継承が行われています。

http://shinonome-nou.com/

現在の塩見小学校では能の授業を行っていることや「高砂(たかさご)」という作品はめでたいものとして つい50年くらい前まで結婚式でよく披露されていたことなど・・・
歴史も深く面白そうです。能をもっと身近に、ということで年末に「高砂」をみんなで歌おうという催しでしたが、ちょっと先、2019年11月22日にイベントを開催するようでしたので、またお伝えしていきたいと思います。

着付けの手順を分かりやすく教えてくれました

 

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